ケレマ(Kerema)は、パプアニューギニア南部のパプア地方中央の湾岸州の州都。 パプア湾岸に位置している。 2011年の人口は5885人[1]。 湾岸地域は、大きな河川デルタ地帯を伴った窪んだ海岸線にちなんで名づけられた。 湾岸地域は、高地から南斜面から 多くの川が流れ込む水辺の地域である。

ケレマ
Kerema
座標 : 南緯7度58分 東経145度46分 / 南緯7.967度 東経145.767度 / -7.967; 145.767
歴史
上陸 1885年
行政
パプアニューギニアの旗 パプアニューギニア
 地方 パプア地方
  湾岸州の旗 湾岸州
ケレマ
人口
人口 2011年7月10日現在)
  域 5,885人
その他
等時帯 UTC+10 (UTC+10)
夏時間 なし

言語 編集

文化 編集

湾岸地域の文化、伝統、知識は、外の世界に最初に開かれたものの一つであった。 外来の主にキリスト教の宣教師が海岸に住む多くの人々を訪ね、元来の文化の多くを捨て去ることを奨励し、文化を変えていった。 

歴史 編集

この州に上陸した最初の白人はジェームス・シャルメールであり、1885年に最初にイオケアに上陸した。

産業 編集

湾岸地域は、豊富な海洋生物、ジャングル、サゴヤシビンロウなどの多くの天然資源に恵まれている。 現在は、原油の探索が行われ、好結果を生んでおり、州の主要な収入源となるであろう。 ビンロウやサゴヤシは、地元の人々にとっての主要な収入源ではあるが、漁業、製材業及び原油が主要な産業となっている。 ガルフの人々はビンロウの80%とサゴヤシを、現金化のためにポートモレスビーの市場に供給している。

脚注 編集

  1. ^ City Population閲覧日:2017年1月31日