ケント・ベンソン
マイケル・ケント・ベンソン (Michael Kent Benson, 1954年12月27日 - ) は、アメリカ合衆国の元プロバスケットボール選手。身長208cm、体重106kg。ポジションはセンター。
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引退 | |
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ポジション | C |
基本情報 | |
国籍 |
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生年月日 | 1954年12月27日(67歳) |
出身地 | インディアナ州ニューキャッスル |
身長(現役時) | 208cm (6 ft 10 in) |
体重(現役時) | 106kg (234 lb) |
キャリア情報 | |
出身 | インディアナ大学 |
ドラフト | 1977年 1位 |
選手経歴 | |
1977-1980 1980-1986 1986-1987 1987-1988 1988-1989 |
ミルウォーキー・バックス デトロイト・ピストンズ ユタ・ジャズ クリーブランド・キャバリアーズ パラカネストロ・カントゥ |
受賞歴 | |
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Stats ![]() | |
経歴編集
ベンソンはインディアナ州ニューキャッスルで生れ、高校時代には州の最優秀選手に選ばれた。卒業後は地元の名門インディアナ大学に進学し、スコット・メイやクイン・バックナーとともに主力として活躍した。特に3年次にはチームをシーズン全勝とNCAAトーナメント制覇に導き、トーナメントMVPに輝いた。大学4年間で平均15.3得点9.0リバウンドを記録し、オールアメリカ1stチームに2度選出された。
1977年、ベンソンはNBAドラフト全体1位でミルウォーキー・バックスに入団した。デビュー戦となった同年のロサンゼルス・レイカーズ戦では、当時リーグ最高峰のセンターだったカリーム・アブドゥル=ジャバーの腹部を肘打ちし、報復のパンチを受けて脳震盪を起こした(にも関わらず1試合の欠場のみで復帰した)。3年目の1979-80シーズン途中でデトロイト・ピストンズにトレードされ、以後7シーズンに渡ってプレーした。1981-82シーズンには地域貢献活動を評価されてJ・ウォルター・ケネディ市民賞を受賞した。1986年に退団した後はユタ・ジャズやクリーブランド・キャバリアーズに在籍し、イタリアのパラカネストロ・カントゥでプレーした1989年を最後に現役を引退した。NBAでの成績は、680試合の出場で通算6,168得点3,881リバウンド(平均9.1得点5.7リバウンド)であった。
1999年、ベンソンはインディアナ州バスケットボール殿堂入りを果たした。