ゲッティング・ダーティ・イン・ジャパン

旅番組

『ゲッティング・ダーティ・イン・ジャパン』(Getting Dirty in Japan)は、Prime Video Direct経由で2023年4月に日本Amazonプライム・ビデオで配信された日本の旅番組[1]

ゲッティング・ダーティ・イン・ジャパン
Getting Dirty In Japan
ジャンル 旅番組
監督 西坂來人
マイケル・ウィリアムズ
出演者 クリス・マッコームス
白いんこ
ヤンニ・オルソン
音楽 野宮任裕
オープニング Waiting to Be Seen
エンディング Waiting to Be Seen
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語英語
シーズン数 1
話数 6
製作
編集 西坂來人
マイケル・ウィリアムズ
製作 Tokyo Cowboys
公式ウェブサイト
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概要 編集

各エピソードでは、スウェーデン出身のタレント・女優、ヤンニ[2](とプロデューサーの白いんこ、監督の西坂來人とマイケル・ウィリアムズ、そしてエグゼクティブ・プロデューサーのクリス・マッコームス)がインストラクターの指示のもと、様々なアドベンチャーに挑戦していく。テーマを基に編成された2種類のアクティビティを各エピソードで紹介している。台本なしで体を張りながら挑戦するヤンニの姿が見どころだ[3]。エピソードの最後にはまとめとしてレポーターのヤンニとクリスが行った先々のアクティビティについて評価している[4]

2020年初めにプリプロダクションが行われ、同年の夏の終わりには番組のパイロット版が千葉で撮影された[4]

それ以外の各エピソードは、2021年の冬から2022年の春の間に山梨、茨城、栃木、東京で撮影された[4][5]

製作の経緯 編集

アウトドアリポーターとして活動するヤンニにはずっと心に引っかかっていることがあった。番組内でふざけるリポーターがいたり、難しいことなのに簡単にこなせるように見せたりするのは自然に対するリスペクトや気配りに欠けていると思うことがあり、アウトドア派のことをあまり理解していないようにも感じた。アウトドアファンだけでなく縁がなかった人にも楽しんでもらいたくこのドキュメンタリーを作った[6]。また、観光地ではなく、ガイドブックにはない日本の自然を楽しめるアクティビティを紹介したいという気持ちからも製作されており、各エピソードの最後には体験したアクティビティに対して、嘘のない正直な評価を感想を交えながら10段階でつけている[7]

出演 編集

スタッフ 編集

 
ゲッティング・ダーティ・イン・ジャパン上映イベントにて

音楽 編集

主題歌はFossilizeが制作し提供。作詞はクリス・マッコームス、作曲は野宮任裕。2023年6月5日よりiTunes Store、Amazon、Google Play Musicなどで配信され、同日iTunes Store サウンドトラックチャート最高5位にランクイン。またスウェーデンのサウンドトラックチャートでは最高4位にランクイン[10]

収録曲
1. Waiting to Be Seen (3:18)
作詞:クリス・マッコームス
作曲:野宮任裕
歌:Fossilize
2. Waiting to Be Seen Remix (4:32)
作詞:クリス・マッコームス
作曲:野宮任裕
歌:Fossilize

エピソード 編集

通算
話数
シーズン
話数
タイトル監督
11"Getting Started"
西坂來人
ロケ地:奈良子釣りセンター(山梨県)、東京グレートカヤッキングツアー(東京都)
22"Becoming Tarzan"
マイケル・ウィリアムズ
ロケ地:勝古沢キャンプ場(千葉県)、フォレスト・アドベンチャー千葉(千葉県)
33"Getting Wet"
マイケル・ウィリアムズ
ロケ地:マリンアクティビティ勝浦(千葉県)、滝見苑けんこう村 ごりやくの湯(千葉県)
44"Something New"
西坂來人
ロケ地:大和ホースパーク(茨城県)、エトワ笠間 茨城グランピング(茨城県)
55"Getting Dirty"
西坂來人
ロケ地:かすみがうらドッグ&MTB パーク(茨城県)、カフェモーネ(栃木県)
66"A Surprise Finish"
マイケル・ウィリアムズ
ロケ地:パラグライダースクール ソラトピアつくば(茨城県)、つくば園(茨城県)

評価 編集

Amazonプライム・ビデオによれば、51件のレビューがあり、平均点は5点満点中4.9点となっている。IMDbによれば、68件のレビューがあり、平均点は10点満点中9.8点となっている。

脚注 編集

外部リンク 編集