サムソン高橋(さむそん たかはし)は、日本ゲイライター

略歴 編集

1967年、鳥取県生まれ。大阪外国語大学を7年目で除籍[1]。『SAMSON』編集部で編集者およびライターとして勤務し、同社の「SAMSON ViDEO」も制作(『ベア・ハンター』『淫乱テディベア』など主に熊系と呼ばれるジャンルのハメ撮り作品で一定の支持を得る人気シリーズであった)。

2002年に退社後、フリーとして活動を始める[2]。『G-men』では、世界各地のハッテン場探訪記「ALWAYS UNPROUD」や読者からの投稿に答える「永遠の補助席」といったコーナーを連載。また、同誌の「バックルーム」や編集後記にもコメントを寄せている。

『SAMSON』編集部で同僚だった漫画家の熊田プウ助と交流があり[3]、『G-men』での連載コーナーには熊田による挿絵が添えられている。また、ぶんか社の『本当にあった笑える話スペシャル』において熊田と共著で「サムソン高橋のどすこい珍紀行」を連載している。

2016年から能町みね子と結婚を前提とした同棲生活を続けている[4][5]

単行本 編集

  • 世界一周ホモのたびシリーズ (漫画:熊田プウ助 ぶんか社)「サムソン高橋のどすこい珍紀行」の単行本
  • ホモ無職、家を買う (2017年12月8日) (漫画:熊田プウ助 実業之日本社)ISBN 978-440841-485-0

脚注 編集

  1. ^ 『新潮45』事変を能町みね子・サムソン高橋が斬る「小川榮太郎クンはセクシー」!? (2018年10月16日) - エキサイトニュース(6/7)”. エキサイトニュース. 2020年5月21日閲覧。
  2. ^ 『世界一周ホモのたび』『ホモ無職、家を買う』では無断欠勤してユーミンのライブに行くなどの勤務態度不良により解雇されたとしている。『G-men』掲載の「新ALWAYS UNPROUD」のコーナー紹介には、“某サムソン編集部から解雇!その後、本誌に殴り込み!”との記述がある。
  3. ^ 『G-men』177号・178号掲載の「新ALWAYS UNPROUD」では共に海外を旅行したエピソードが書かれている。
  4. ^ 漫画家・能町みね子×ゲイライター・サムソン高橋 「恋愛感情なし」の夫婦(仮)の真相 〈AERA〉”. AERA dot. (アエラドット) (20170605T160000+0900). 2020年1月17日閲覧。
  5. ^ 満知缶子 (2019年4月27日). “能町みね子&サムソン高橋の夫婦(仮)が語る。<東大・上野千鶴子祝辞/ダサい新紙幣> | 女子SPA!”. 女子SPA!. 2020年1月17日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集