サラミス島(サラミスとう、古典ギリシャ語カサレヴサ: Σαλαμίς / Salamís)は、エーゲ海サロニコス湾の北部に位置するギリシャ領のサロニカ諸島で最大の面積を持つ。現代ギリシャ語ディモティキ)ではサラミナ島Σαλαμίνα / Salamína)と呼ばれる[1]

サラミナ島(サラミス島)
Σαλαμίνα (Σαλαμίς)
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サラミナ島
サラミス島の位置(ギリシャ内)
サラミス島
サラミス島
サラミス島の位置
サラミス島の位置(エーゲ海内)
サラミス島
サラミス島
サラミス島 (エーゲ海)
地理
座標 北緯37度56分 東経23度30分 / 北緯37.933度 東経23.500度 / 37.933; 23.500
諸島 サロニカ諸島
面積 96.161 km2
行政
ギリシャの旗 ギリシャ
地方 アッティカ
諸島県
中心地 サラミナ英語版
統計
人口 37,220人 (2021年現在)
人口密度 387 /km2
衛星写真

地理

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ピレウスの海岸からは約2km離れている。中心の町は西岸のサラミナ英語版(またはサラミス)。

歴史

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紀元前480年サラミスの海戦の舞台となった。

第二次世界大戦中、ナチス・ドイツの空爆を受けた。

2017年9月10日、島沖合でタンカーが沈没、約2,200トンの油が海に流出して海岸に押し寄せる被害が出た[2]

姉妹都市

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脚注

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  1. ^ サラミス市の遺跡”. 2022年3月21日閲覧。
  2. ^ 天国を汚した油─「小規模な」流出事故が奪った青い海 AFP(2017年11月14日)2017年12月14日閲覧

外部リンク

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 (Salamis