サンベネデットサン・ベネデットイタリア語: San Benedetto)はイタリアミネラルウォーターブランド。同名の会社である株式会社 Acqua Minerale San Benedetto (Acqua Minerale San Benedetto S.p.A.) が製造している。採水地はヴェネツィアの北西30キロメートルほどにあるスコルツェ[1]。会社の設立は20世紀ではあるがそれ以前から水の存在は知られており、ベネチア貴族も治療用に使用したという[2]アルプス山脈の雪が自然にろ過され地下330メートルから揚がる水を利用している[1][3]。名称は、この水がわき出ている古代の泉がサン・ベネデットと名付けられていることにちなむ[4]

このミネラルウォーターの製造元である会社は1956年10月にスカットリン家のブルーノとエルメネジルド兄弟により設立された[5]。2012年にはこのミネラルウォーターはブリュッセルに本部がある国際味覚審査機構 (International Taste & Quality Institute) より優秀味覚賞 (Superior Taste Award) の三つ星を受賞している[6]。2018年時点の公式サイトによれば販路は5大陸100か国におよぶ[7]

評価としてはミネラルバランスが良いとされる点や、アリタリア-イタリア航空の機内サービスで使用される実績などが挙げられる[1]

種類編集

炭酸入りと炭酸なしがあり、それぞれ複数の容量のパッケージをラインナップとしてもつ[8]。以下に一例を挙げる。

フリザンテ、フリッツァンテ (Frizzante)
炭酸あり。冷え性肩こりによいとされる硬度の高いアルカリ性炭酸水の例として挙げられる[3]
ナチュラーレ (Naturale)
炭酸なし。体や顔のむくみに良いとされるアルカリ性中硬水の例として挙げられる[2]

脚注編集

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  1. ^ a b c 『自遊人』2011年7月号。57頁。
  2. ^ a b 藤田紘一郎 『万病を防ぐ「水」の飲み方・選び方』 講談社、2009年、162頁https://books.google.co.jp/books?id=GC-sBQAAQBAJ 
  3. ^ a b 前掲 (藤田 2009, p. 160)
  4. ^ Storia-en - SanBenedetto”. Acqua Minerale San Benedetto S.p.A.. 2018年8月11日閲覧。
  5. ^ Pavan, Camillo (1992). |Raici. Storia realtà e prospettive del Radicchio Rosso di Treviso. p. 112 
  6. ^ Awarded products 2012”. International Taste & Quality Institute. 2012年6月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月11日閲覧。
  7. ^ Acqua Minerale San Benedetto - San Benedetto nel Mondo”. Acqua Minerale San Benedetto S.p.A.. 2018年8月11日閲覧。
  8. ^ 詳細は公式サイト参照。http://www.sanbenedetto.it/en/acque-minerali-san-benedetto-eng/

外部リンク編集