サージカルテープsurgical tape)とは、包帯ガーゼなどを患部に固定するためのテープ。粘着包帯や伸縮性粘着包帯とともにテープ絆創膏に分類される[1]

サージカルテープ

擦り傷、切り傷やその他の疾患の患部に薬剤を塗布し、そこをガーゼで保護する場合、ガーゼが剥がれたり、移動したりしないように固定する必要がある。患部の面積や部位にもよるが、ガーゼを直接に、もしくは包帯で巻いたあとに、サージカルテープで固定することが多い。

サージカルテープは支持体と粘着剤からなる。支持体としては不織布のものが多く、そのほかプラスチック発泡体なども用いられる[2]。また、粘着剤としては一般的にアクリル系合成粘着剤が用いられる[2]

脚注

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  1. ^ 絆創膏の基礎知識”. :日本衛生材料工業連合会. 2013年2月13日閲覧。
  2. ^ a b 続・粘着テープ物語 その2 医療編-サージカルテープ”. :日東電工. 2013年2月13日閲覧。

関連項目

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  • 優肌シリーズ
    日東電工株式会社[1]が発売している、皮膚刺激の少ないアクリル系ゲル状 粘着剤を使用し角質をはがしにくい設計がされたテープ。
    • 1996年5月 日本産業皮膚衛生協会 特別奨励賞受賞
    • 2005年8月 第1回ものづくり日本大賞 優秀賞受賞
子会社の株式会社ニトムズ[2]は、「ケアメイト」シリーズとして発売している。