シェロンテストは、血圧計を用いて、安静時(正確には仰臥位)と、起立時の血圧を比較し、自律神経の安定度を診る検査である。

この検査でわかる疾患 編集

自律神経失調症、特に起立性調節障害めまいの診断に有効である。また、起立性調節障害の確定診断やスクリーニングが目的の場合、心電図検査を併用したり、何分間起立していられるかを確かめることもある。

リスク 編集

重大なリスクはないが、実際に自律神経失調症起立性調節障害だった場合、この検査によって不快な症状が出現したり、最悪な場合低血圧のため卒倒することもある。

参考文献 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集