シキホル州

シキホル州 (シキホルしゅう、Province of Siquijor) は、フィリピン中部ビサヤ地方に属する州である。州都はシキホル。面積は343.5平方キロメートル、人口は95,984人（2015年）で、共にフィリピン国内で3番目に小さく、少ない。

シキホル州
フィリピン内におけるシキホル州の位置
地方	中部ビサヤ地方 (Region VII)
州都	シキホル
地方自治体
- 独立市	0
- 構成市	0
- 町	6
- バランガイ	134
- 選挙区	シキホル州選挙区
人口
- 2007年調査	87,695 (78位) 独立市含む: 87,695 (78位)
- 人口密度	259.8/km² (25位) 独立市含む: 259.8/km² (28位)
面積
- 総計	337.5 km² (78位) 独立市含む: 337.5 km² (78位)
設立	1971年9月17日
言語	セブアノ語
知事	Orlando Fua, Sr.

歴史

ミゲル・ロペス・デ・レガスピのセブ島征服（1565年）以来、スペイン領だった。

1854年からはボホール島の軍管区のもとにあったが、1892年にネグロス・オリエンタル州の一部となった。

1971年9月17日にネグロス・オリエンタル州から分離し、独立した州となった。

地理

ネグロス島とセブ島の南にあるシキホル島全体がこの州の領域で、珊瑚礁やマングローブに囲まれる。

行政区分

シキホルのほかにエンリケ・ヴィラヌエヴァ、ラジ、ラレナ、マリア、サン・フアンの計6市町がある。

産業

セブ島からも高速艇ですぐに着くため、観光が盛んである。

住民

宗教

どの町も古いローマ・カトリック教会が立っているが、一方で土着宗教とキリスト教の融合した魔術が盛んなことでも有名な州である。