シロタカ日本イラストレーター

来歴 編集

物心ついた頃から絵を描いており、小学生の頃にはクラスメイトとイラストを交換して遊んでいた。中学3年生のときにイラスト投稿サイトpixivを知り、同サイトに掲載されていたたくさんのクオリティの高い絵を見てから、「自分も描けたら楽しいだろうな」と思い、イラストレーターを志すようになる[1]

高校生の頃よりライトノベルのイラストコンテストに自身の絵を応募し始め、数年後「BOX-AiRアニメイラストコンテスト」にて『171人の王子様』が過半数の審査員を惹き付け、最優秀賞を受賞した[1][2]。この作品はBOX-AiR第9号の表紙に採用され、以後BOX-AiR掲載作品のキャラクターデザインや扉絵を担当した[2][3]

2014年より『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』のイラストを担当し、2022年に完結するまですべてのイラストを手掛けた[1]

人物 編集

影響を受けた作品として『ファイナルファンタジー』シリーズのIXXXIIや、『テイルズ オブ ジ アビス』などを挙げている[4]。また、現在の絵柄は黒星紅白の手掛けた『キノの旅』から大きく影響を受けているという[1]

作品リスト 編集

小説 編集

BOX-AiR掲載作品
純粋処女批判(著:軒並漆嵩)[2]
ライトノベル

ゲーム 編集

その他 編集

脚注 編集

注釈 編集

出典 編集

  1. ^ a b c d 理不尽な孫の手 2022.
  2. ^ a b c 「BOX-AiRアニメイラストコンテスト」受賞作品発表”. pixiv (2011年11月14日). 2024年1月16日閲覧。
  3. ^ a b シロタカ. “WORKS”. 5丁目. 2017年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月16日閲覧。
  4. ^ MFブックス編集部 2022.
  5. ^ ハラキリ、『JKヴァルキリーズ』をMobageでリリース”. gamebiz (2013年3月27日). 2024年1月16日閲覧。
  6. ^ アカツキ、新感覚サイバーバトルRPG『電脳パンデミック』をMobageでリリース”. gamebiz (2013年5月8日). 2024年1月16日閲覧。
  7. ^ 参加クリエイター”. 電脳パンデミック公式サイト. アカツキ. 2013年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月16日閲覧。
  8. ^ イラストレーター一覧/シロタカ”. 乖離性ミリオンアーサー. KADOKAWA Game Linkage. 2024年1月16日閲覧。
  9. ^ BOX-AiR 28号 パブー版”. パブー. デザインエッグ. 2024年1月16日閲覧。
  10. ^ BOX-AiR 29号 パブー版”. パブー. デザインエッグ. 2024年1月16日閲覧。
  11. ^ BOX-AiR 30号 パブー版”. パブー. デザインエッグ. 2024年1月16日閲覧。
  12. ^ BOX-AiR 31号 パブー版”. パブー. デザインエッグ. 2024年1月16日閲覧。
  13. ^ BOX-AiR 33号 パブー版”. パブー. デザインエッグ. 2024年1月16日閲覧。
  14. ^ BOX-AiR 新人賞増刊号2013 パブー版”. パブー. デザインエッグ. 2024年1月16日閲覧。
  15. ^ アニメ『無職転生』BD第1巻特典ビジュアルはルディ&ロキシー師匠”. 電撃オンライン. KADOKAWA Game Linkage (2021年2月7日). 2024年1月16日閲覧。

参考文献 編集

  • 理不尽な孫の手『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜 スペシャルブック』KADOKAWA〈MFブックス〉、2022年11月25日、321頁。ISBN 978-4-04-681934-5 
  • MFブックス編集部『アニメ 無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜 完全設定資料集』KADOKAWA〈メディアファクトリー〉、2022年4月25日、147頁。ISBN 978-4-04-680991-9 

外部リンク 編集