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ジェニー・キム

ジェニー・キム (朝鮮語: 김제니) は韓国のモデル・ミスコン女王。Miss Supranational 2017で優勝。また、Miss Universe Korea 2016に任命され、 ミス・ユニバース2016に出場したことがある。

ジェニー・キム
Jenny Kim
Jenny Kim
プロフィール
別名義 キム・ジェニ
生年月日 1994年11月22日
現年齢 29歳
出身地 ソウル
瞳の色 ブラウン
毛髪の色 ダークブラウン
公称サイズ（時期不明）
身長 / 体重 173[1] cm / ― kg
単位系換算
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活動
備考 Miss Supranational 2017
モデル: テンプレート - カテゴリ

生い立ち 編集

1994年11月22日、ソウルに生まれる[2][3]。

1歳のとき家族とともにインドネシアに移る。1995年から中等教育修了の2013年までジャカルタで暮らす。Jakarta Intercultural SchoolおよびGandhi Memorial International Schoolで計13年学び[2]、韓国に戻って梨花女子大学校で国際経営学と英語英文学を学ぶ（複専攻）[4]。

ジャカルタのNational Museum of Indonesiaで通訳のボランティアをしていたこともある[1]。朝鮮語、インドネシア語、英語を話す。

ミスコンのキャリア 編集

彼女がミスコンに挑戦する上での最大の強みは、自身の文化的多様性であると信じている[5]。インドネシアで英語を学んだことがその後の国際的ミスコンのキャリアにつながっている。高校の教師は、彼女の母が（ミスコン参加に）同意するまで呼び出して説得してくれた。韓国よりもインドネシアに多くのファンを持つ（本人による）[6]。

韓国に戻ってからの3年間、ミスコンに出場するためのスキル（ランウェイのウォーキング、フィットネス、スピーチ、メイク）を訓練した[7]。

ミス・ワールド2015 編集

2015年12月、Miss World Korea 2015に出場。ミスコンのキャリアの開始である[7]。Miriam Wang Hyunに次いで準優勝[8][9]。

ミス・ユニバース2016 編集

2016年10月23日に選出される Miss Universe Korea 2016は、2017年に開催されるミス・ユニバース2016に出場するには準備期間が短すぎる、と、国内ディレクターのPark Jeong-ahはMiss World Korea 2015準優勝の彼女[10][11]をMiss Universe Korea 2016に任命した。ミス・ユニバースには国内大会優勝者のみが出場するという不文律に合致しない珍しい例となった[9]。

2017年1月30日、Miss Congenialityを受賞（韓国代表として初）[12]。

2月3日の決勝の質疑応答で、審査員の一人森理世から当時弾劾審判が行われていた朴槿恵大統領に関する質問と、それに続いて慰安婦問題についての質問について答弁を求められた。森は「どんな人種からどんな質問を受けるか分からない」状況で「どれだけスマートに答えられるか」を審査するための質問だったとしている。華やかな韓服姿で登場し強烈なインパクトを残したが、準決勝進出はならなかった[13]

ミス・スプラナショナル2017 編集

2017年12月1日、ポーランドで開催されたミス・スプラナショナル2017で優勝（韓国代表として初）[14]。

ミスとしての任期の間、ベトナム、中国、日本、ミャンマー、マレーシア、インド、インドネシアを歴訪。 Puteri Indonesia 2019の名誉審査員[15]、カンヌ国際映画祭の一環としてInternational Emmy Kids Awardsの発表[16]などを行う。

任期も終わりに近い2018年11月、12月にポーランドで開催予定のミス・スプラナショナルの出場者たちがキムの25歳の誕生パーティーを開催してくれた[17]。

出典 編集

  1. ^ a b “Miss Universe BIOGRAPHY Jenny Kim”. missuniverse.com. 2020年9月8日閲覧。
  2. ^ a b Elise Dwi Ratnasari (2018年2月20日). “Indonesia di Ingatan Jenny Kim, Miss Supranational 2017”. cnnindonesia.com. 2020年12月18日閲覧。
  3. ^ “THE NEXT QUEEN: Meet the 65th Miss Universe delegates (Kazakhstan - Puerto Rico)”. https://archive.is/tkrR0 2020年12月18日閲覧。 
  4. ^ Nicole Cordoves (2016年12月25日). “Meet the Ms. Universe 2016 candidates”. news.mb.com.ph. 2017年1月23日閲覧。
  5. ^ Rachel (2017年1月9日). “Interview With Jenny Kim, Korea's Delegate For Miss Universe 2016”. hellokpop.com. 2020年12月18日閲覧。
  6. ^ Ramadani Barus (2018年2月20日). “10 Fakta Jenny Kim, Miss Supranational 2017 yang Besar di Indonesia”. idntimes.com. 2020年9月8日閲覧。
  7. ^ a b Anish Mohanty (2018年8月28日). “"I would love to work in Bollywood" – Jenny Kim”. Planet Bollywood. 2020年9月8日閲覧。
  8. ^ “미스월드코리아 2015년 미스월드코리아 수상자”. missworldkorea.com (2015年11月24日). 2020年12月18日閲覧。
  9. ^ a b 신동립 (21, 2016-10-21). “2015 미스월드 김제니, 2016 미스유니버스 한국대표 확정…사연은”. newsis.com. 2020年12月17日閲覧。
  10. ^ このとき優勝のWang HyunはMiss World 2016に出場している
  11. ^ “Former Miss Korea USA wins Miss World Korea 2015 – The Korea Times” (2015年12月1日). 2020年12月18日閲覧。
  12. ^ Katrina Domingo (2017年1月30日). “Who won Miss Congeniality, Miss Photogenic in Miss Universe pageant?”. news.abs-cbn.com. 2020年12月18日閲覧。
  13. ^ “ミスユニバース韓国代表、日本人審査員から慰安婦について聞かれ動揺か＝ネットから不満も”. recordchina.co.jp (2017年2月6日). 2020年12月18日閲覧。
  14. ^ 김형태 (2017年12月4日). “'김제니, 대한민국을 세계로’···세계 3대 미인대회 ‘한국인 첫 우승’”. atnnews.co.kr. 2020年12月18日閲覧。
  15. ^ “Catriona Gray to grace Puteri Indonesia 2019 pageant”. news.abs-cbn.com (2019年3月4日). 2020年12月20日閲覧。
  16. ^ “6TH INTERNATIONAL EMMY® KIDS AWARDS WINNERS ANNOUNCED – International Academy of Television Arts & Sciences”. iemmys.tv (2018年4月10日). 2020年12月20日閲覧。
  17. ^ Tân Cao (2018年11月24日). “Minh Tú diện váy ngắn đọ sắc vóc với đương kim Hoa hậu Siêu Quốc gia”. ione.net. 2020年12月20日閲覧。
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