ジェラルド・ロビンス(Gerald Robbins, 1945年12月1日 - )は、アメリカ出身のピアノ奏者。

ロサンゼルスの生まれ。5歳の時からピアノをはじめ、10歳でリサイタルを開くまでになった。15歳の時にはロサンジェルス・フィルハーモニックと共演している。南カリフォルニア大学で研鑽を積み、ヤッシャ・ハイフェッツのマスター・クラスでは助手としてピアノを弾いた。1969年にはヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで上位入賞を果たし、翌年のチャイコフスキー国際コンクールでもファイナリストに残った。以後、独奏者として世界各国で演奏活動を展開。また伴奏者としてもナタン・ミルシテインピンカス・ズーカーマンチョン・キョンファ等と共演している[1][2]

脚注

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  1. ^ [1]
  2. ^ [2]