スケルツォ・タランテラ

スケルツォ・タランテラScherzo-tarantelle)は、ヘンリク・ヴィエニャフスキヴァイオリンピアノのための作品。作品番号16。ト短調

ヴァイオリニストによる作品らしく、非常に華やかなヴァイオリン技巧に彩られている。三部形式。8分の6拍子。冒頭にピアノがタランテラリズムをオクターブで表し、華々しいヴァイオリン技巧を披露する。6度の和声はピアノでは難しくないが、ヴァイオリンでは移弦を滑らかに行うことが要求され、かなりの難所。時に重音とフラジオレットを組み合わせるなど、粋を凝らしている。中間部はト長調ニ長調の穏やかな部分。ここでもヴァイオリンは歌謡的な旋律を歌う。

日本ではJR東日本CMで使用された(演奏:五嶋龍)。