ソウル (フリゲート)
ソウル(朝鮮語: 서울、英語: ROKS Seoul, FF-952)は、大韓民国海軍のフリゲート。蔚山級フリゲートの2番艦。艦名はソウル特別市に由来する。
ソウル | |
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基本情報 | |
建造所 | 現代重工業蔚山造船所 |
運用者 | 大韓民国海軍 |
艦種 | フリゲート |
級名 | 蔚山級 |
艦歴 | |
起工 | 1982年[1] |
進水 | 1984年4月24日[1] |
就役 | 1985年6月30日[1] |
退役 | 2015年12月31日 |
その後 | ソウル特別市の麻浦区に記念艦として保存。 |
要目 | |
要目は蔚山級フリゲートを参照 |
艦歴
編集1990年、韓国海軍として初の海外国際演習参加として、「馬山」とともに第12回環太平洋合同演習(RIMPAC)に参加し、本艦は優秀な砲術成績から「トップガン」(Top Gun)の称号を獲得した[2]。
2015年12月31日に退役した。その後海軍とソウル市の間で「ソウル」を無償貸与する契約が交わされ、2017年7月28日にソウル市麻浦区の望遠漢江公園まで移送された。同年11月22日に「ソウル艦公園」としてオープン。公園内に展示されている艦艇は蔚山級フリゲート「FF-952 ソウル」、チャムスリ型哨戒艇「PKM-285」、トルゴレ型潜水艇「SSM-053」の3隻。「ソウル」、「PKM-285」ではそれぞれ艦内の見学をすることが可能で、トルゴレ型潜水艇には案内センターが併設されており、写真や映像展示の見学が出来る。入場料は大人3000ウォン、青少年、軍人2000ウォン、子供1000ウォンで、20人以上の団体客は30%割り引かれる[3]。
なお「蔚山」が地上に固定されているのに対し、「ソウル」は漢江に浮かべられた状態で展示されている。
脚注
編集出典
編集- ^ a b c Saunders 2009, pp. 464–465.
- ^ 윤 2019.
- ^ 이태수 (2017年11月22日). “해군 퇴역함 한강서 공원으로 부활…'서울함 공원' 개장” (朝鮮語). 연합뉴스 2018年5月12日閲覧。
参考文献
編集- 윤, 병노 (2019年5月19日). “[군함이야기 충무공이순신급, 다층 대공능력 구축 '대양 작전' 핵심 전력 [[大韓民国軍艦物語] 「韓国型護衛艦」歴史の画期…海軍初の海外訓練参加艦]”] (朝鮮語). 国防日報 (国防広報院)
- Saunders, Stephen (2009), Jane's Fighting Ships 2009-2010, Janes Information Group, ISBN 978-0710628886
関連項目
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