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タンタン ソビエトへフランス語: Tintin au pays des Soviets)は、ベルギーイラストレーターエルジェによって描かれたコミック、タンタンの冒険シリーズの1番目の作品である。1929年から1930年の間に20世紀子ども新聞に白黒版が連載された。白黒版で発行されたシリーズの中で唯一カラー化されなかった作品でもある。

タンタン ソビエトへ
(Tintin au pays des Soviets)
発売日 1930
シリーズ タンタンの冒険 (Les aventures de Tintin)
出版社 カステルマン
制作陣
ライター エルジェ
アーティスト エルジェ
オリジナル
掲載 20世紀子ども新聞
掲載期間 1929年1月10日 – 1930年5月8日
言語 フランス語
翻訳版
出版社 福音館書店
発売日 2005
翻訳者 川口恵子
年表
次作 タンタンのコンゴ探険 (1931年)

概要編集

作者エルジェが執筆したタンタンシリーズの最初の作品で、タンタンとスノーウィの最初の冒険でもある。1922年に成立したソビエト連邦を舞台としているが、エルジェはこのときはただ周囲の偏見のみを参考にしていたので、「ソビエト=悪」という捉え方で描いてしまったため[1]、エルジェは後悔し、一時期この作品を封印していた。そのために、白黒版で執筆された作品の中ではこの作品だけはカラー化されず、長らく幻の作品とされていた。また、締め切りなどにも追われていたため即興のアイデアで決めざるを得なかったため、内容によってはスピーディーな展開となっている。

邦題は日本語版が発売される前は「タンタンのソビエト紀行」「タンタンのソビエト旅行」が仮題だった。

あらすじ編集

登場人物編集

タンタン
ルポ記者。取材のためにモスクワへと向かう。
スノーウィ
ホワイトフォックステリア犬。タンタンの相棒でもある。
チェカー
ソ連のストルプツィの政治保安機関員。
ルリツォゾフ
G.P.U.のメンバー。
ブストリンゴビッチ
G.P.U.のメンバーで表向きは宿屋の従業員。

脚注編集

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  1. ^ 本書の「読者のみなさんへ」より