ターバン野口(ターバンのぐち)は、野口英世の肖像が描かれた千円札(正式名:E千円券[1]を使用した折り紙インターネット上で話題となり、金運上昇のお守りなどとして、雑誌[2]、テレビ番組[3]、新聞[4]などでも紹介されている。

千円札を細かく折ってターバンを巻いたような野口英世の顔面を作ったものであり、元々の十分の一程度の面積にお札を平面的に折り込むため、厚みのある仕上がりとなる。考案者は、「野口英世の髪型に触発され千円札を折っているうちに発明した」と語っている。ただし、この「ターバン野口」のような紙幣を用いた遊びは貨幣本来の目的外使用であり、考案者も「やりすぎに注意」と忠告している。

この折り方を考案したのは名古屋市在住の中島弘喜(ピロ)である。また「ターバン野口」と命名し、世間に紹介したのは、インターネットライターのいそにしまさおである。「ターバン野口」の名称は商標出願されている[5]

参考文献

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脚注

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  1. ^ 2024年7月3日の北里柴三郎の肖像が描かれた千円札(正式名:F千円券)の発行により旧紙幣となったが、現在でも有効である。
  2. ^ 『ネットランナー2006年12月号』他
  3. ^ テレビ東京系列『うぇぶたま』
  4. ^ 朝日新聞2007年03月28日
  5. ^ 商願2007-15231

外部リンク

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