ダイアグノシス通信(ダイアグノシスつうしん)とは、自動車に搭載されたエンジンコントロールユニット(ECU)と主に外部の診断テスター間の通信であり、主に故障診断(ダイアグノシス)に用いられる。

現在の自動車ではISOSAE規格で規定された通信プロトコルを用いるのが一般的である。これはアメリカ合衆国カリフォルニア州で最初に法規化されたOBD-Iに端を発し、その後世界中に拡大中のOBDOn-Board Diagnostics)法規制で、排ガス関連のECUと診断テスター間の通信プロトコルが規定されていることが主要因である。