テイラー彗星(69P/Taylor)は、太陽系の周期彗星である。1915年11月24日に、ケープタウンでClement J. Taylorが発見した[2]

テイラー彗星
69P/Taylor
仮符号・別名 1915 W1, 1916 I, 1915e
1976 X1, 1977 II, 1977a
1990 XXX, 1990n[1]
分類 周期彗星
発見
発見日 1915年11月24日[2]
発見者 Clement J. Taylor[2]
軌道要素と性質
元期:TDB 2457495.5(2016年4月17.0日)
軌道長半径 (a) 3.8888 au[1]
近日点距離 (q) 2.2801 au[1]
遠日点距離 (Q) 5.4974 au[1]
離心率 (e) 0.4137[1]
公転周期 (P) 7.67 [1]
軌道傾斜角 (i) 022.042 °[1]
近日点引数 (ω) 343.669 °[1]
昇交点黄経 (Ω) 104.854 °[1]
平均近点角 (M) 223.067 °[1]
前回近日点通過 2019年3月18日[3]
次回近日点通過 2026年11月12日[3]
最小交差距離 1.304 au(地球)[1]
0.134 au(木星)[1]
ティスラン・パラメータ (T jup) 2.797[1]
物理的性質
絶対等級 (H) 17.3(+コマ[1]
Template (ノート 解説) ■Project

1916年2月10日、ヤーキス天文台エドワード・エマーソン・バーナードが2つに分裂しているのを観測したが、3月16日以降は分裂した核のうち一方が見られなくなった[2]

この彗星は1922年に戻ってくることが予測されたが、それ以来見失われた。1928年にラインムート第1彗星、1951年にアラン・リゴー彗星が発見された際には、最初この彗星と疑われた[2]

N. A. BelyaevとV. V. Emel'yanenkoによって1976年に再び観測されることが予言され、1977年1月25日、パロマー天文台チャールズ・トーマス・コワルが1976年12月3日の写真プレートの中から発見した[2]

1984年と1990年にも観測され、1998年には地球の近傍を通過し、12等級にもなった[2]

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 69P/Taylor”. Small-Body Database Lookup. Jet Propulsion Laboratory. 2022年2月12日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g Kronk, Gary W.. “69P/Taylor”. cometography.com. 2022年2月12日閲覧。
  3. ^ a b 木下一男 (2019年5月11日). “69P/Taylor”. 2022年2月12日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集

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