テレコム・ブルターニュ

テレコム・ブルターニュ(Télécom Bretagne)は、1977年から2016年にかけて存在した工学系グランゼコール。旧称はブルターニュ国立高等電気通信学校(École nationale supérieure des télécommunications de Bretagne、ENSTB)。

2016年にナント国立高等鉱業学校と合併し、アトランティック・ブルターニュ・ペイ・ド・ラ・ロワール国立高等鉱業・電気通信学校(École nationale supérieure Mines-Télécom Atlantique Bretagne Pays de la Loire)が設立された。

1993年のIEEE国際会議で発表されたターボ符号(電子工学科のClaude Berrou教授とAlain Glavieuxが発明)の発明やWiMAX規格のベースとなる「プロダクトコード」の発案など、電気通信研究に貢献している。

ブレスト近郊のブレスト・イロワーズ・テクノポール内のプルザネ、レンヌのアタランテ・テクノポール内のレンヌ、そしてトゥールーズの3つのキャンパスに設置していた。

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