ディアフィールドビーチ駅

アメリカの鉄道駅

ディアフィールドビーチ駅英語:Deerfield Beach Station)は、フロリダ州ディアフィールド英語版 ウェスト・ヒルズボロ・ブールバード1300にある[1][2]。全米各地を結ぶ旅客鉄道のアムトラックとマイアミ近郊の通勤輸送を担うトライ・レール英語版が乗り入れている。当駅は昔のシーボード・エア・ライン鉄道の駅である。アメリカ合衆国国家歴史登録財に指定[1]

ディアフィールドビーチ駅
Deerfield Beach
所在地 1300 West Hillsboro Boulevard
Deerfield Beach, FL 33442
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
北緯26度19分00.6秒 西経80度07分19.9秒 / 北緯26.316833度 西経80.122194度 / 26.316833; -80.122194 (ディアフィールドビーチ駅)
駅番号 DFB
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
73人/日(降車客含まず)
-2015-
開業年月日 1926年
乗入路線 3 路線
所属路線 シルバー・メティオ
デルレイビーチ
Delray Beach
所属路線 シルバー・スター英語版
デルレイビーチ
Delray Beach
所属路線 トライ・レール英語版
ポンパノビーチ
Pompano Beach
ボカラトン
Boca Raton
備考 [1][2][3]
乗車人員はアムトラックのみの数値
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国家歴史登録財銘板

概要 編集

当駅は、シーボード・エア・ライン鉄道の駅として1926年に建てられた。駅舎はアーチ型の出入り口、漆喰の壁、バレル瓦屋根と塔屋を備え、デルレイビーチ駅の姉妹の建物と同様に1974年にフロリダ州公文書館の歴史財としてリストアップされ、1990年にアメリカ合衆国国家歴史登録財に指定された。また、1989年1月にトライ・レールが乗り入れるようになった。屋根と床の多くを更新し、元の外観に回復させ、古い貨物室に南フロリダ鉄道博物館を設置させるためのスペースを作る工事が1990年始まった。1999年から2000年にかけて、トライレールは、新しい駐車スペースや障害を持つ乗客のための容易なアクセスと線路増設など、駅の改修工事を完了しました。2009年から2010年末にかけて、フロリダ州運輸省は38万ドルをかけ、建物の性格を維持しながらアムトラックの顧客のためだけではないロビーと新しいトイレを設置し、屋根を交換し、外壁、柱、及び床構造を改装し、空調設備を更新した。

利用可能な鉄道路線/列車 編集

アムトラックのディアフィールドビーチ駅に発着する列車は下記の通り。

ニューヨークマイアミ間の夜行長距離列車シルバー・メティオ号…1日1往復停車[4]
ニューヨークマイアミ間の夜行長距離列車シルバー・スター号英語版…1日1往復停車[4]

トライ・レール英語版の発着路線は下記の通り。

マンゴーニア・パーク英語版[5]マイアミ空港英語版[6]を結ぶトライ・レール英語版[7]

バス 編集

当駅では下記のバスに連絡している[1]

路線バス… ブロワード郡交通英語版 (Broward County Transit)

脚注 編集

  1. ^ a b c d 英語版を参照
  2. ^ a b Deerfield Beach, FL”. Amtrak (2016年7月). 2016年8月6日閲覧。
  3. ^ Amtrak Fact Sheet, FY2015, State of Florida” (PDF). Amtrak (2015年11月). 2016年8月6日閲覧。
  4. ^ a b Silver Service”. Amtrak (2016年7月). 2016年8月6日閲覧。. P2-P3. Amtrak. 2016年1月11日. 2016年8月6日閲覧 (PDFファイル)
  5. ^ Mangonia Park Station. SFRTA. 2016年8月6日閲覧
  6. ^ Miami Airport Station. SFRTA. 2016年8月6日閲覧
  7. ^ Tri-Rail Schedule. SFRTA. 2015年4月5日. 2016年8月6日閲覧 (PDFファイル)

外部リンク 編集