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ディヴィジオン・ナシヨナル1969-1970

ディヴィジオン・ナシヨナル1969-1970はフランスの最上位プロサッカーリーグ、シャンピオナ・ドゥ・フランス・ドゥ・フットボールの第32回目のシーズンである。ASサンテティエンヌが4連覇と6回目の優勝を決めた[1]。

ディヴィジオン・ナシヨナル
シーズン 1969-1970
優勝 ASサンテティエンヌ (6回目)
昇格 アンジェSCO
ASアングレーム
降格 FCルーアン
ゴール数 973
得点王 フランスの旗 エルヴェ・ルヴェリ (28)

出場クラブ[2] 編集

クラブ所在地
クラブ 昇格年
ACアジャクシオ 1967
アンジェSCO 1969
ASアングレーム 1969
SECバスティア 1968
FCジロンダン・ドゥ・ボルドー 1962
オランピック・リヨネ 1954
オランピック・ドゥ・マルセイユ 1966
FCメス 1967
FCナント 1963
ニーム・オランピック 1968
レッドスターFC 1953 (トゥールーズFC (1937))
スタッド・レンネUC 1958
FCルーアン 1960
ASサン＝テティエンヌ 1963
RCパリ＝スダン 1955
FCソショー 1964
RCストラスブール 1961
USヴァランシエンヌ＝アンザン 1962

順位表 編集

順 チーム 試 勝 分 敗 得 失 差 点 出場権または降格
1 ASサン＝テティエンヌ (C) 34 25 6 3 88 30 +58 56 UEFAチャンピオンズカップ 1970-71出場
2 オランピック・ドゥ・マルセイユ 34 18 9 7 75 41 +34 45 インターシティーズ・フェアーズカップ 1970-71招待出場
3 RCパリ＝スダン 34 17 8 9 54 42 +12 42
4 ASアングレーム 34 12 14 8 53 43 +10 38
5 RCストラスブール 34 15 6 13 65 55 +10 36
6 FCジロンダン・ドゥ・ボルドー 34 13 10 11 54 48 +6 36
7 アンジェSCO 34 13 9 12 53 53 0 35
8 FCメス 34 13 8 13 50 44 +6 34
9 FCソショー＝モンベリアール 34 12 10 12 48 55 −7 34
10 FCナント 34 13 7 14 62 56 +6 33 UEFAカップウィナーズカップ 1970-71出場[注 1]
11 ニーム・オランピック 34 13 6 15 60 55 +5 32
12 FCルーアン (R) 34 10 12 12 41 45 −4 32 シャンピオナ・ナシヨナル1970-1971降格[注 2]
13 レッドスターOA 34 11 8 15 45 67 −22 30
14 スタッド・レネUC 34 9 11 14 52 73 −21 29
15 オランピック・リヨネ 34 12 4 18 57 78 −21 28
16 ACアジャクシオ 34 11 4 19 34 51 −17 26 降格免除[注 3]
17 SECバスティア 34 10 4 20 50 74 −24 24
18 USヴァランシエンヌ＝アンザン 34 8 6 20 32 63 −31 22
出典: Footballdatabase.eu
順位の決定基準: 1) 勝ち点; 2) 得失点差; 3) 総得点
勝利: 2 pts, 引分け: 1 pts, 負け: 0 pts
(C) 優勝; (R) 降格.
注釈:
  1. ^ サン＝テティエンヌの2冠達成により、クープ・ドゥ・フランス1969–1970準優勝のナントがCWCに繰り上げ出場。
  2. ^ クラブライセンス剥奪による降格
  3. ^ クラブ数拡張により降格免除

昇格 編集

ディヴィジオン・アンタルレジオナール優勝のOGCニースが自動昇格を決め、2位ASナンシー＝ロレーヌと3位オランピック・アヴィニョネは昇降格プレーオフに出場した。

昇降格プレーオフ 編集

ディヴィジオン・ナシヨナルの16位・17位と、ディヴィジオン・アンタルレジオナールの2位・3位が1回戦総当たり形式で対戦した。上位2クラブが来季ナシヨナル所属、下位2クラブがアンタルレジオナール所属となる。

順位 クラブ 勝点 試合 勝 分 負 得 失 差
1. SECバスティア 5 4 2 1 1 5 3 +2
2. ASナンシー＝ロレーヌ 5 4 2 1 1 4 4 0
3. ACアジャクシオ 5 4 2 1 1 8 6 +2
4. オランピック・アヴィニョネ 1 4 0 1 3 5 9 -4


以上の結果、まずSECバスティアの残留とASナンシー＝ロレーヌの昇格が決定した。その後ディヴィジオン・ナシオナルのクラブ数が20に拡張されたので、下位2クラブも昇格の権利を手にした。3位ACアジャクシオは昇格を許されたが、4位のオランピック・アヴィニョネは財政問題から昇格を却下され、その権利はレギュラーシーズン5位のスタッド・ドゥ・ランスに譲渡された。

レ・シャンピオン・ドゥ・フランス[3] 編集

ASサン＝テティエンヌ (6回目)

選手 国籍 試合 得点
ジョルジュ・ベレタ   32 9
ベルナール・ボスキエ   34 3
ジョゼ・ブロワサール   15 1
フランシス・カメリーニ   22 -
ジョルジュ・カルニュス   30 -
ヴラディミール・ドゥルコヴィッチ   24 -
ジェラール・ファリゾン   10 -
ロベール・エルバン   18 4
エメ・ジャケ   23 4
サリフ・ケイタ   32 21
ジャン＝ミシェル・ラルケ   28 9
ジェラール・ミジョン   4 -
ロラン・ミトラジュ   19 -
パトリック・パリゾン   12 2
ジョゼ・ペルティエ   3 -
ジョルジュ・ポルニー   28 2
エルヴェ・ルヴェリ   31 28
パトリック・ルヴェリ   1 -
スパソイェ・サマルジッチ   15 3

得点ランキング 編集

順位 選手 クラブ 点数
1 エルヴェ・ルヴェリ ASサン＝テティエンヌ 28
2 ジョゼフ・イェグバ・マヤ オランピック・ドゥ・マルセイユ 24
3 サリフ・ケイタ ASサン＝テティエンヌ 21
4 アドルフ・シェレル ニーム・オランピック 20
- ヴォルフガング・カニバー RCストラスブール 20
- フィリップ・ピア RCストラスブール 20
7 アンドレ・ギー オランピック・リヨネ 17
- シャルリー・ルベ オランピック・ドゥ・マルセイユ 17
- ベルナール・ブランシェ FCナント 17
- マルコ・モリトー RCストラスブール 17
11 セレミル・ミロシェヴィッチ レッドスターFC 16
- ダニエル・ロディジエロ スタッド・レネUC 16
13 ジェラール・グリゼティ ASアングレーム 15
- マルク＝キャニャン・キャーズ SECバスティア 15
15 フィリップ・ゴンデ FCナント 14

データ 編集

 

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シーズンハイライト 編集

 

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脚注 編集

注釈 編集

出典 編集

  1. ^ “PALMARÈS LIGUE 1: TOUS LES CHAMPIONS” (フランス語). フランスサッカー連盟 (2021年2月2日). 2023年4月24日閲覧。
  2. ^ “Ligue 1 1969/1970» Équipes” (フランス語). Mondefootball.fr. 2023年4月27日閲覧。
  3. ^ “Saison 1969/1970” (フランス語). paris-et-gagne. 2023年4月27日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集

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