デッド・アンド・ゴーン

デッド・アンド・ゴーン」(Dead And Gone)は、アメリカ合衆国のラッパーT.I.の6作目のスタジオ・アルバム『ペーパー・トレイル: 真実の行方』からのオフィシャルサード・シングル(プロモ・シングルも合わせると通算7曲目)である。この楽曲には客演でジャスティン・ティンバーレイクが参加している。この楽曲は、シングルとしてのオフィシャル・リリースを前にアメリカ合衆国の総合シングルチャートBillboard Hot 100へのチャートインを果たしている。T.I.とジャスティンがシングルでコラボレーションするのは「マイ・ラヴ」以来、2度目となった。

デッド・アンド・ゴーン
T.I. featuring ジャスティン・ティンバーレイクシングル
初出アルバム『ペーパー・トレイル: 真実の行方
リリース
規格 デジタル・ダウンロード、エアプレイ
録音 2008年
カリフォルニア州ロサンゼルス
レコード・プラント・スタジオ[2]
ジャンル ポップ・ラップ
時間
レーベル アトランティック/グランド・ハッスル
作詞・作曲 C. ハリス、J. ティンバーレイク、R. タッドロス
プロデュース ジャスティン・ティンバーレイク、ロブ・ノックス
T.I. シングル 年表
マイアヒ・ライフ
(2008年)
デッド・アンド・ゴーン
(2009年)
ジャスト・ライク・ミー
(2009年)
ジャスティン・ティンバーレイク シングル 年表
フォー・ミニッツ
(2008年)
デッド・アンド・ゴーン
(2009年)
ラヴ・セックス・マジック
(2009年)
ミュージックビデオ
「Dead & Gone ft. Justin Timberlake」 - YouTube
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背景 編集

この楽曲は、T.I.の過去自分の関わった総ての訴訟事件と親友の死にインスパイアされ製作されている[3]

製作 編集

ジャスティン・ティンバーレイクとのコラボレーションは、T.I.の「一緒に出来る!?」というジャスティンへの問いかけから始まった。その問いに対し、ジャスティンはT.I.のもとへトラックを持ち寄っている[4]。T.I.はこの楽曲をジャスティン・ティンバーレイクと共に製作した。2人は、5日ほどをかけ製作、レコーディングを行っている[5]

ミュージック・ビデオ 編集

この楽曲のミュージック・ビデオが撮影されることが決まっており、ビデオにはジャスティンも加わる予定となっている[6]

チャート 編集

チャート(2008/2009年) 最高
順位
アメリカ合衆国 Billboard Hot 100[7] 2
アメリカ合衆国 ビルボード Hot R&B/Hip-Hop Songs[7] 20
アメリカ合衆国 ビルボード Hot Rap Tracks[7] 3
アメリカ合衆国 ビルボード Pop 100[7] 13
カナダ Canadian Hot 100[8] 27

脚注 編集

  1. ^ FMQB
  2. ^ ペーパー・トレイル: 真実の行方 (CDアルバム・ブックレット). T.I. ワーナーミュージック・ジャパン. 2008. p. 21. 4943674083435。
  3. ^ T.I. Producer Rob Knox Explains "Dead and Gone".(英語) Hiphopdx.com. 2008年12月5日閲覧.
  4. ^ 池城美菜子 (2008年10月号). “T.I.”. Bmr (ブルース・インターアクションズ) (362号): 32頁. 
  5. ^ T.I. - A LOUD VOICE FROM THRONE...ALL HAIL THE KING!”. notrax News. notrax. 2009年1月17日閲覧。
  6. ^ T.I. Gets Ready For Jail.(英語) MTV.com. 2008年12月10日閲覧.
  7. ^ a b c d Artist Chart History - T.I.(英語) ビルボード, 2009年1月17日閲覧
  8. ^ "Dead and Gone" (Canadian Hot 100),(英語) ビルボード, 2009年1月17日閲覧.