デビッド・グリアー
デビッド・グリアー(David Grier、1961年 - )は、アメリカのギタリスト。
デビッド・グリアー | |
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基本情報 | |
生誕 | 1961年 |
出身地 |
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ジャンル | ブルーグラス |
担当楽器 | ギター |
活動期間 | 1981年 - |
演奏スタイル
編集世界有数のフラットピッキング奏法のギタリストとされる。ユニークなフレーズと、テーマに対する様々なバリエーションを作り出す能力は、彼の演奏スタイルの特徴である。彼は1992年、1993年、そして1995年にIBMAのギタープレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞している[1]。
経歴
編集グリアーは音楽的素養の高い家庭で育った。父のラマーはブルーグラスのレジェンドであるビル・モンローのバンドで数年にわたりバンジョーを演奏[1]。ローランド・ホワイトは幼い時のグリアーへの主要な音楽的影響を与えた人物である。ホワイトはグリアーの演奏学習を手助けした。グリアーのギター演奏は、ローランドの兄弟のクレランス・ホワイトに強く影響を受けている。
ギターは父のMartin D-18(1955年製造)を所有している。D-18は長い間、グリアーのメインギターとして活躍していたが、現在は「引退」している。また、ナッシュビルのバイオリン製作家Marty Lanhamによって作られた、Nashville Guitar Companyのドレッドノートも使用している。このギターは2009年にエルダリーで販売された。彼の現在のメインギターはMartin D-28(1946年製造)である。
ディスコグラフィー
編集- Freewheeling
- Climbing the Walls (with Mike Compton)
- The Grass Is Greener (with Richard Greene and The Grass Is Greener)
- Lone Soldier
- Panorama
- Psychograss (with Psychograss)
- Hootenanny
- Phillips, Grier, and Flinner (with Todd Phillips (musician) and Matt Flinner)
- Looking Back (with Todd Phillips (musician) and Matt Flinner) 2002
- I've Got the House to Myself
- Now Hear This (with Psychograss)
- Evocative
References
編集- ^ a b Lankford, Ronnie. “David Grier: Biography”. Allmusic. 2011年6月18日閲覧。
- ^ Harris, Craig. “Psychograss: Biography”. Allmusic. 2011年6月18日閲覧。