デビッド・グリアーDavid Grier1961年 - )は、アメリカギタリスト

デビッド・グリアー
Tunesmith Studiosでセッションを行う様子(2024年4月2日
基本情報
生誕 1961年
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ワシントンD.C.
ジャンル ブルーグラス
担当楽器 ギター
活動期間 1981年 -
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演奏スタイル

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世界有数のフラットピッキング奏法のギタリストとされる。ユニークなフレーズと、テーマに対する様々なバリエーションを作り出す能力は、彼の演奏スタイルの特徴である。彼は1992年1993年、そして1995年IBMAのギタープレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞している[1]

ソロ活動の他に、ダロル・アンガーマイク・マーシャルなどとサイコグラスのメンバーとして活動[2]

経歴

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グリアーは音楽的素養の高い家庭で育った。のラマーはブルーグラスのレジェンドであるビル・モンローバンドで数年にわたりバンジョーを演奏[1]ローランド・ホワイト英語版は幼い時のグリアーへの主要な音楽的影響を与えた人物である。ホワイトはグリアーの演奏学習を手助けした。グリアーのギター演奏は、ローランドの兄弟のクレランス・ホワイトに強く影響を受けている。

ギターは父のMartin D-18(1955年製造)を所有している。D-18は長い間、グリアーのメインギターとして活躍していたが、現在は「引退」している。また、ナッシュビルのバイオリン製作家Marty Lanhamによって作られた、Nashville Guitar Companyのドレッドノートも使用している。このギターは2009年にエルダリーで販売された。彼の現在のメインギターはMartin D-28(1946年製造)である。

ディスコグラフィー

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  • Freewheeling
  • Climbing the Walls (with Mike Compton)
  • The Grass Is Greener (with Richard Greene and The Grass Is Greener)
  • Lone Soldier
  • Panorama
  • Psychograss (with Psychograss)
  • Hootenanny
  • Phillips, Grier, and Flinner (with Todd Phillips (musician) and Matt Flinner)
  • Looking Back (with Todd Phillips (musician) and Matt Flinner) 2002
  • I've Got the House to Myself
  • Now Hear This (with Psychograss)
  • Evocative

References

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  1. ^ a b Lankford, Ronnie. “David Grier: Biography”. Allmusic. 2011年6月18日閲覧。
  2. ^ Harris, Craig. “Psychograss: Biography”. Allmusic. 2011年6月18日閲覧。

外部リンク

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