トヨタ・X型エンジン
概要
編集- オーストラリアにて、T130型コロナを生産するにあたって、現地部品調達率85%を満たすため、トヨタオーストラリアでは、ホールデン・コモドア等に搭載された1.9 リッターのホールデン・スターファイアエンジンを搭載して調達率を達成することとした。
- このため、スターファイアエンジンをベースにカムシャフトプロフィール、マニフォールド、キャブレターを変更し、トヨタのエンジン系列に組み入れて改称したのがX型である。1983年(昭和58年)にはT140型コロナにモデルチェンジしたことで、X型の生産は比較的短期間で終了した。
- 生産期間
- 1979年8月 - 1983年1月(豪州向け)
系譜
編集型式
編集1X
編集- 種類:OHV 8バルブ
- 排気量:1.892L
- 搭載車種(車両型式)
- コロナ(XT130)en:Toyota_Corona#T130