トランシルヴァニア (小惑星)

小惑星

トランシルヴァニア (1537 Transylvania) は、小惑星帯にある小惑星。

トランシルヴァニア
1537 Transylvania
仮符号・別名 1940 QA
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1940年8月27日
発見者 G. シュトローマー
軌道要素と性質
元期:2008年11月30日 (JD 2,454,800.5)
軌道長半径 (a) 3.045 AU
近日点距離 (q) 2.121 AU
遠日点距離 (Q) 3.970 AU
離心率 (e) 0.303
公転周期 (P) 5.31 年
軌道傾斜角 (i) 3.86
近日点引数 (ω) 147.97 度
昇交点黄経 (Ω) 230.28 度
平均近点角 (M) 271.52 度
物理的性質
直径 13.77 km
絶対等級 (H) 11.90
アルベド(反射能) 0.1619
Template (ノート 解説) ■Project

1940年、ハンガリーの天文学者シュトローマー・ジュラ  (eo:Gyula Strommer が、ブダペストコンコリー天文台英語版で発見した。

名称

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発見者の生まれ故郷であるトランシルヴァニア地方に因む[1]。トランシルヴァニア地方は現在のルーマニア北西部にあたるが、第一次世界大戦まではハンガリー王国の一部であった。

命名は1980年2月の小惑星回報で公表された[1]。なお、これと同時に、同じ天文台で別のハンガリー人天文学者(クリン・ジェルジュ)によって発見された小惑星に対して、トランシルヴァニア地方の都市に因む (1436) サロンタ が命名されているが、これも発見者の生まれ故郷に因んだものである[1]

脚注

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  1. ^ a b c MPC 5182(1980年2月1日)

関連項目

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外部リンク

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