トレンサム競馬場(とれんさむけいばじょう、Trentham Racecourse)は、ニュージーランド北島ウェリントントレンサムにある競馬場

トレンサム競馬場
施設情報
所在地 ニュージーランドの旗 ニュージーランドトレンサム
座標 南緯41度8分23秒 東経175度2分32秒 / 南緯41.13972度 東経175.04222度 / -41.13972; 175.04222座標: 南緯41度8分23秒 東経175度2分32秒 / 南緯41.13972度 東経175.04222度 / -41.13972; 175.04222
開場 1906年
コース
周回 2000m
馬場
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概要 編集

ニュージーランドでもっとも良く知られた競馬場のひとつで、1月中旬から下旬の週末に開催されるウェリントンカップ・カーニバルは沢山の人出で賑わう。

ウェリントンからの交通の便も良く、場内の庭園は隈無く手入れされている。

コース形態 編集

左回りで芝コースは1周2000m、直線は450m。 内馬場には障害コースがある。

主な競走 編集

G3以上。※2013/2014シーズンの施行時期と賞金に基づく。

  • ウェリントンギニーズ(Wellington Guineas)- G2。3歳。1500メートル。8.5万NZドル。10月下旬。
  • レヴィンクラシックLevin Classic) - G1。3歳。1600メートル。旧名ベイヤークラシック(Bayer Classic)。1月中旬(ウェリントンCカーニバル)。24万NZドル。前身はレヴィン競馬場で創設された「レヴィン・ターフクラシック」だが、レヴィン競馬場の閉鎖により、トレンサム競馬場で行われている。20年ほどBayer社のスポンサーにより「ベイヤークラシック」の名で行われてきたが、2000年代に現在の名称になった。
  • ウェイクフィールドチャレンジステークス(Wakefield Challenge Stakes) - G2。2歳。1200メートル。1月中旬(ウェリントンCカーニバル)。10万NZドル。
  • ウェリントンカップWellington Cup)- G3。3歳上。3200メートル。ハンデ。20万NZドル。1月中旬(ウェリントンCカーニバル)。1874年創設で国内最古級。オークランドカップと2大カップ戦をなす。創設時は3200メートル。その後2400メートルで50年ほど行われ、1970年代から再び3200メートルに延長された。2009年には再度短縮されて2400メートルで行われ、2016年より3200メートルになる[1]
  • ソーンドンマイルThorndon Mile) - G1。3歳上。1600メートル。ハンデ。20万NZドル。1月中旬(ウェリントンCカーニバル)。旧名ジャルダンマイルハンデ(Jarden Mile Handicap)。
  • ニュージーランドオークスNew Zealand Oaks) - G1。3歳牝。2400メートル。30万NZドル。3月中旬。当初はウェリントンオークスの名称で行われていたが、1973年のクラシック編成で改装され、1974年からは現在の名称で行われている。

その他の競走 編集

  • ニュージーランドセントレジャー(New Zealand St. Leger) - 準重賞。3・4歳。2500メートル。かつては3歳限定だったが、現在では4歳馬も出走可能。2013年の賞金は5万NZドル。

脚注・出典 編集

  1. ^ 2016年結果breednet.com 2016年7月29日閲覧

外部リンク 編集