ナイフをひねれば』(ナイフをひねれば、原題:The Twist of a Knife)は、2022年に刊行されたイギリスの小説家アンソニー・ホロヴィッツ推理小説。ホーソーン&ホロヴィッツ シリーズの第4作である[注 1]

登場人物

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ヘイウッド事件

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エイド・ウェルズ
「ブリストル・アーガス」誌の編集長。ハリエットの元上司。
フランク・ヘイウッド
「ブリストル・アーガス」誌の芸術担当記者。故人。

オールデン事件

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フィリップ・オールデン
モクサム小学校の副校長。故人。
フィリップ・オールデン
モクサム小学校の副校長夫人。フィリップの妻。
スティブン・ロングハスト
モクサム小学校の生徒。障害致死犯として少年院で服役済み。
ウェイン・ハワード
スティブンの年上の悪友。同じく服役済み。
マーティン・ロングハスト
スティブンの兄。アメフトの会計士。
ジョン・ランブリー
モクサム館の管理人。英国地主のようなベストに洒落たスカーフ、高そうな長靴を履いている。

スロスビー事件

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ハリエット・スロスビー
辛辣な劇評家。被害者。
アーサー・スロスビー
ハリエットの夫。教師。
オリビア・スロスビー
ハリエットの娘。スカイのことが好きで交際している。
スカイ・パルマー
若手女優。裕福な恰好で膝下までのブーツ、宝飾品を日替わりで身に着け、羨望の目を集める美人。
チリアン・カーク
若手俳優。ホロヴィッツの脚本に難色を示し役を降りた過去が複数回ある。
ジョーダン・ウィリアムズ
中堅俳優。アメリカ先住民保護区の出身。チリアンと不仲。
アメフト・ユルダクル
舞台劇の制作者。トルコ系。
モーリン・ベイツ
アメフトの秘書兼助手の女性。
ユアン・ロイド
舞台劇の演出家。
キース
劇場の楽屋口番兼受付。

主人公周辺

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ダニエル・ホーソーン
名探偵。
アンソニー・ホロヴィッツ
語り手。作家・脚本家。
カーラ・グランショー
黒人の女性警部。ホロヴィッツを目の敵にしている。
ダレン・ミルズ
白人男性の若手巡査。警部の腰巾着でホロヴィッツとホーソーンにも慇懃無礼。

脚注

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注釈

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  1. ^ 次作は『Close to Death』(未訳)

出典

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関連項目

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