ナブルスのオリーブ石鹼

トゥカン家の工場に積まれたオリーブ石鹼。2008年のナブルスにて。

ナブルスのオリーブ石鹸は、オリーブ石鹼の一種である。パレスチナで伝統的に生産されている手工芸品のひとつである。

歴史的パレスチナヨルダン川西岸地区にあるナブルス市で生産されている。[1]その主な材料は、ヴァージンオリーブオイル(地域の主要農産物)と水とアルカリである。完成品は象牙色でほぼ無臭である。伝統的に家庭用に女性が作っていたが、14世紀にはナブルスの重要産業になっていた。1907年には30の工場がパレスチナの石鹸需要の半分を供給していた。しかし20世紀半ばから凋落を見せる。1927年のエリコ地震、後のナクバなどイスラエル軍による占領の混乱のためである。2008年時点では、2つの工場しか残っていない。文化遺産センターに転用された旧アラファート石鹸工場も市内にはある。

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歴史編集

 
19世紀のナブルス
 
乾燥のために積まれているナブルス石鹸。1900年から1920年の間に、エルサレムのアメリカンコロニーにより撮影。

生産工程編集

参考文献編集

  1. ^ Palestinian Industries”. Piefza.com. 2007年6月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年3月28日閲覧。

外部リンク編集