ナ・テジュ (詩人)
大韓民国の詩人
ナ・テジュ(나 태주、羅泰株、1945年3月16日- )は、大韓民国の詩人である[1]。小学校教師を務め、2009年7月01日から2017年6月30日までの公州文化院院長を歴任した。現在、公州草花文学館詩人である。
ナ・テジュ 나 태주 羅泰株 | |
---|---|
誕生 |
1945年3月16日(79歳) 日本統治下朝鮮 忠清南道舒川郡 |
職業 | 詩人 |
国籍 | 韓国 |
活動期間 | 1971年 - 現在 |
ジャンル | 詩文学 |
略歴
編集1971年にソウル新聞新春文芸に登壇し、1973年に初の詩集『竹やぶの下で』を出版した[1]。2007年公州長岐初等学校校長を最後に定年退職し、2010年から2017年まで公州文化院院長を歴任した。代表的な詩に『草花』(풀꽃)がある。
学歴
編集- 公州師範学校 卒業
- 放送通信大学 学士
- 忠南大学教育大学院 教育学修士
著作(詩集)
編集代表的な詩としては、『草花』、『幸福』、『愛にこたえる』がある。
- 너도 그렇다〔きみも そうだ〕(2013年3年31日)
- 花を見るように君を見る(2015年6年20日)
- 日本語訳版『花を見るように君を見る』(2020年、かんき出版、ISBN 978-4761275259)
- 죽기 전에 시 한 편 쓰고 싶다(2016年3月29日)
- 내인생에 힘이 되어준 시(2016年4月18日)
- 틀렸다 (2017年2月20日)
- 기죽지 말고 살아 봐(2017年2月24日)
- 이제 너 없이도 너를 좋아할 수 있다(2017年4月5日)
- 그 길에 네가 먼저 있었다(2018年2月5日)
- 너와 함께라면 인생도 여행이다(2020年6月30日)
- 사랑만이 남는다(2021年1月7日)
- 日本語訳版『愛だけが残る』(2021年11月4日、かんき出版、ISBN 978-4761275785)
- 끝까지 남겨두는 그 마음(2021年7月28日)
- 日本語訳版『あの人ひとりが この世のすべてだった頃』(2022年2月16日、KADOKAWA、ISBN 978-4046810076)
- 네가 웃으니 세상도 웃고 지구도 웃겠다(2021年8月6日)
受賞
編集脚注
編集- ^ a b c “花を見るように君を見る”. かんき出版. 2020年12月19日閲覧。
- ^ 戸田郁子 (2019年2月3日). “Bestsellers 世界の書店から—詩を愛してやまない韓国人 韓流ドラマに登場した詩集がベストセラーに”. 朝日新聞GLOBE+. 2020年12月19日閲覧。
外部リンク
編集- 나태주(ナ・テジュ) - NAVER人物検索(朝鮮語)