ニュルンベルク派(にゅるんべるくは)は、ドイツの玩具メーカーの通称。

概要

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20世紀初頭、ニュルンベルクNürnberg)周辺に玩具メーカーが集積していたことからこのように呼ばれる。

イギリスバセット・ローク社の下請けで鉄道模型蒸気機関模型を製造していたビングメルクリンや精巧なスターリングエンジン等の模型を製造していたジョージ・カレット船舶模型を製造していたSchoennerやミニカーを製造していたSchuco等が存在したが、2度の世界大戦やその後の混乱により、倒産、廃業した[1]。当時のメーカーは現在、メルクリン等、数社のみ存続している。ただし、本社機能や生産拠点は移転し、実質的にブランドのみ存続している物も含む。

現在でも毎年2月に世界最大級のトイショー『ニュルンベルク国際玩具見本市』が開催され、世界中から玩具・模型関係者が商談に訪れる。

日本では、かつて軽井沢軽井沢ワールドトイミュージアムにこれら製品の一部が展示されていたが、同館の閉館後は栃木県の壬生町に所在するバンダイミュージアムに展示品を移動した。

主なメーカー

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参考文献

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出典・脚注

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  1. ^ 玩具メーカーの経営者にユダヤ人が多かったので、ニュルンベルクはナチスの拠点になった後は迫害の対象となったり国外へ脱出したことによって、さらに衰退した。