ノート:や行

最新のコメント:15 年前 | トピック:や行のい段、え段について | 投稿者:Hatukanezumi

や行のい段、え段について 編集

「や行のい段、え段は成立する前に同化してしまったので文字は作られなかった」というような表記がありますが、韓国語版には Yi( ,  )、 Ye( ,  )という文字が画像で示されています。で、各記事からリンクされていた伊豆での収穫「いろは と アイウエオ」などを見てみる限りではどうやら、「空白があるとかっこ悪い」という理由から(教科書が?)勝手に偽造してしまったようです。ただし、先述の「伊豆での収穫」などに記述されているように広辞苑の「天地の詞(あめつちのことば)」という項目には、 が載っています(ATOK 辞書の広辞苑第五版で確認しました)。この場合、何らかの記述はできないでしょうか。上記2サイトは個人ページですので出典としては使用できませんが、広辞苑は出典とすることは可能だと思います(ただし、 のみが掲載されています)。 --Mzm5zbC3 2007年11月12日 (月) 16:31 (UTC)返信

井戸端に投稿していてこのコメントをおもいだした。片仮名と平仮名両方の音図は、田中義廉『小学日本文典』1875年http://kindai.ndl.go.jp/BIImgFrame.php?JP_NUM=40078717&VOL_NUM=00001&KOMA=10&ITYPE=0 に見えます。ただ、彼の独創は片仮名のほうだけで、平仮名の音写については、洋学派でありながら国学や悉曇学の成果を取り入れることにも積極的であった田中が、国学の音義派の成果を使った「当て字」とおもわれます。というのは、馬渕和夫『五十音図の話』大修館書店、1993年。 では、片仮名の音図が初級教育向けの公的な教科書 (田中が編纂した) に掲載されているのを紹介していますが、平仮名との対応には触れられていないからです。単に理論的な根拠にもとづいて音図の空白を埋めるために造字しただけで、教育現場もふくめて実用されたことはなかったとおもわれます。
とはいえ、片仮名については実在した文字ですから、記載に値するとはおもいます。 --Hatukanezumi 2008年8月30日 (土) 16:27 (UTC)返信

や行 え段(英語) 編集

Neither modern Hiragana nor Katakana have kana to represent ye, yi or wu sounds. However, ye is believed to have existed as a syllable in pre-Classical Japanese (prior to the advent of kana), and is generally represented (for purposes of reconstruction) by the kanji 江. In later periods, the syllable we (represented by the katakana ヱ and hiragana ゑ) came to be realized as [jɛ], as demonstrated in 1600s-era European sources, but later merged with the vowel e and was eliminated from official orthography in 1946. "Ye" in modern orthography is commonly represented using いぇ or イェ. --Xz35zC2 2008年 5月1日 (木) 14:28 (UTC)

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