ノート:カニンガムの法則

最新のコメント:3 年前 | トピック:シャーロック・ホームズの発言 | 投稿者:Tamago915

シャーロック・ホームズの発言 編集

  返信 (NatsuQuizさん宛)

また、シャーロック・ホームズはこの法則をまるで知っていたかのような発言を作品の中で残している。

この部分ですが、正確ではないと思われます。[1]にも同じ表現 (People don't like telling you things but they love to contradict you.) が引用されていますが、コナン・ドイルの原作ではなく、近年になってリメイクされたドラマ「大いなるゲーム」からの引用のようです。(ということで、私も誤った情報を訂正したくなりました)

以下余談かつ独自研究。原作のほうですと、「ライゲートの大地主」でホームズは容疑者にわざと誤った内容の懸賞金広告の原稿を示し、訂正させて容疑者の筆跡を得るシーンがあります。この容疑者が奇しくも「カニンガム老人」ですので、そこから法則名がとられたのかと思いました。--Tamago915会話2021年2月21日 (日) 16:06 (UTC)返信

[2]にも背景付きで同じ引用文がありましたので、こちらを記事に反映しておきます。--Tamago915会話2021年2月21日 (日) 16:44 (UTC)返信
  返信 (Tamago915さん宛) ご指摘ありがとうございます。今回参考にした部分に関しては自分の完全な知識不足でした。自分はドラマの『SHERLOCK』の方を見ていたので、完全に原作からのセリフだと勘違いしていました。そこに関しては本当にすみません。
本当はすぐに訂正した方が良いのかもしれませんが、一応ネットで調べ直した際に少し気になった話として、『四つの署名』には

The main thing with people of that sort is never to let them think that their information can be of the slightest importance to you. If you do, they will instantly shut up like an oyster. If you listen to them under protest, as it were, you are very likely to get what you want.

という名言があるのを知りました(該当部分の出典)。この部分は英語版のWikimediaではシャーロック・ホームズがこの表現を時々使っていたということを表す記述となっています(なぜか日本語の翻訳版になると該当記述だけが消えるので、見るときは英語の方の脚注を見ればわかりやすいかなと思います)(英語版Wikimedia)。ただ、正直、自分は四つの署名自体は読んだことがあるものの、その小説などは持っておらず、発言自体が存在したかという記憶が曖昧なので、該当するような記述が原作小説に登場するかご存知でしたら教えてもらいたいです(Wikimediaとgoodreadsも同様の勘違いの可能性は否めないので)。
一応、自分個人としては誤解を生まないためにも、「ドラマ『SHERLOCK』にはこの法則を示唆するかのような発言がある」という記述に置き換えようとは思うのですが、四つの署名の話だけ引っかかって置き換えていないだけなので、その発言自体がSHERLOCKなどの後のメディア作品オリジナルの表現だとするのであれば直ぐに書き換えを実行しようと思っています。
余談ですが、カニンガム老人とカニンガムの法則に関して一応は調べてみましたが、それらを関連づけるような記述は見当たらなかったので、関係はないと思われます。もしかしたら、この言葉の提唱者とされるスティーブン・マクギーディはウォード・カニンガムとカニンガム老人を引っ掛けて名付けたのかもしれませんが、本人が該当する発言をしていなさそうなので、単なる偶然かもしれません。偶然だとしたらかなりすごいと思います。
長文失礼しました。--NatsuQuiz会話2021年2月21日 (日) 23:43 (UTC)返信
  返信 (NatsuQuizさん宛) ご確認ありがとうございます。『四つの署名』の該当部分ですが、日本語訳の原本を持っていますので、引用部分の日本語部分を見つけました(ウィリアム・ベアリング=グールド 著、小池滋 訳「35 四つの署名」『詳注版シャーロック・ホームズ全集』 5巻、筑摩書房〈ちくま文庫〉、1998年、173頁。ISBN 9784480032751。"ああいう連中を相手にする時に大事なことはね、向こうの話がこっちにとってこれっぽっちも重要だなんて、ぜったいに気づかれないようにすることなんだよ。気づいた途端に、相手はカキのように口をつぐんでしまうからね。いわば、いやいや聞いてるようなふりをしていると、こっちの聞きたいと思っていることが、ちゃんと聞き出せるということが多いのさ"。 )。犯人の乗っているランチ船「オーロラ号」の情報をつかむのに、ホームズが貸船屋のおかみから情報を得るシーンです。なので、上記発言自体は存在するものとして大丈夫かと思います。--Tamago915会話) 2021年2月22日 (月) 01:03 (UTC)(日本語訳追加 --Tamago915会話2021年2月22日 (月) 01:09 (UTC)返信
  返信 (Tamago915さん宛) 確認ありがとうございます。原作小説内に掲載されているかの確認は正直自分一人だとどうしようもなかったので、本当に助かります。一応、自分としては該当する記述があるのであれば、より厳密性を高めるために「小説『四つの署名』内のセリフや、ドラマ『SHERLOCK』の「大いなるゲーム」でのセリフなどにみられるように、シャーロック・ホームズはこの法則をまるで知っていたかのようにも捉えられる発言を行っている。」という表記に変えようと思います。ご指摘・ご確認の方ありがとうございました。--NatsuQuiz会話2021年2月22日 (月) 01:36 (UTC)返信
  返信 (NatsuQuizさん宛) 承知しました。ご対応よろしくお願いします。--Tamago915会話2021年2月22日 (月) 01:43 (UTC)返信
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