ノート:キング・クリムゾン

我々の世代は、『21世紀の精神異常者』がメジャーで、『スキッツォイド・マン』という、日本語になってもいないカタカナ訳をつけられても、(タイトルを考えた企業側の苦悩や配慮は別として)誰一人、ピンとこないのは確かであります。
例のごとく、精神病の該当者やその家族などに、配慮をした結果とは思いますが、これも、俗にいう、一連の「言葉狩り」の一つではありましょう。実際、かつて担当したラジオ番組で曲紹介をした際には、(事前に意識すればするほど、オフレコ時に使い慣れ、親しんだ方のタイトルを言いそうで)危険でもありました。しかし、言葉で言う場合とは異なり、このケースにおいては、一般の不特定多数の方々の目に触れられ続けることになります。また逆に、活字の音楽資料としては、あえて、過去のタイトルを削除する必要もないと思い、最近のタイトルを( )内に付記しました。一応、万が一のクレーム処理の必要があった場合には、しかるべき対応をお願致します。多分、ないとは思いますが、中には、粗探しに時間を費やすのが趣味の方々も、いらっしゃるかもしれませんので。 WR 2004年5月24日 04:40(UTC)

上の方と同様、精神病的な潔癖症と思われる「言いがかり」的な「要出典」のタグを二つ見つけましたので除去しておきました。ロックについてちょっと知っていれば誰でも知ってることに「要出典」を付ける必要はありません。非常に簡潔で良く書けてる文章だと思います。

ページ「キング・クリムゾン」に戻る。