ノート:シタテルヒメ

最新のコメント:3 か月前 | トピック:誤字ではないでしょうか | 投稿者:郊外生活

誤字ではないでしょうか

編集

特別:差分/96874928で{{疑問点}}を貼り付けた箇所です。「阿陀加夜志多伎吉比売命」ではなく「阿陀加夜志多伎吉比売命」ではないでしょうか?それぞれGoogle完全一致検索を行うと、前者は個人サイト等しかヒットしませんが、後者は論文(加藤百一 2007. 風土記に現われた酒 (2). 日本醸造協会誌 102: 197-210. doi:10.6013/jbrewsocjapan1988.102.197 p.206など)や学術書(鈴木靖民 2012. 『日本古代の地域社会と周縁』 吉川弘文館.)でもみられる表記です。他記事でも出雲国風土記および大国主で後者の表記です。誤字のようにも思いましたが、主題に関する知識に乏しいため{{疑問点}}付与のうえノートで話題提起します。--郊外生活会話2023年9月9日 (土) 05:39 (UTC)返信

話題提起してくださり、ありがとうございます。蘆田伊人 編(1930)『大日本地誌大系』第27巻(雄山閣)所収の『雲陽誌』(享保2年成立の地誌)に「阿陀加夜志多伎吉比賣命」の使用例があります(https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/1194083/1/1の57コマ目)。この他、国立国会図書館デジタルコレクションで「阿陀加夜志多伎吉比売」を検索すると先述の文献含め15件がヒットするため、誤字と判断することはできないと思われます。ただ、森陽香(2016)『古代日本の神意識』(笠間書院)によると、『出雲国風土記』の注釈書である秋本吉郎(1958)日本古典文学大系『風土記』(岩波書店)・植垣節也(1997)新編日本古典文学全集『風土記』(小学館)・荻原千鶴(1999)『出雲国風土記』(講談社)・沖森卓也ほか(2005)『出雲国風土記』(山川出版社)・松本直樹(2007)『出雲国風土記注釈』(新典社)では全て「阿陀加夜志多伎吉比売命」としており(p.54)、近年の研究では「努」が採用される傾向にあるようです。--Yukuri-shepherds会話2023年9月16日 (土) 15:06 (UTC)返信
上記返信に脱字がありました。
×『古代日本の神意識』→◯『古代日本人の神意識』です。--Yukuri-shepherds会話2023年9月16日 (土) 15:15 (UTC)返信

阿陀加夜怒(努)志多伎吉比売命の独立記事を作成しました

編集

当記事でシタテルヒメの別名の一つに挙げられていた阿陀加夜怒(努)志多伎吉比売命について、アダカヤヌシタキキヒメとして個別に記事を作成しました。こちらの記事では参考文献に使用した注釈書等に従って阿陀加夜志多伎吉比売命をまず挙げ、別名に阿陀加夜志多伎吉比売命を載せています。今後、阿陀加夜怒(努)志多伎吉比売命をリンクさせたい場合は、当記事ではなくアダカヤヌシタキキヒメの記事の方をリンク先として貼るようにしてください(阿陀加夜努志多伎吉比売命のリダイレクト先も変更済みです)。

また、独立記事作成に伴って、当記事でのアダカヤヌシタキキヒメに関する記述に変更を加え、両神を同一神としている出典も明記しました(“三輪氏族の系図”の文言は参照した文献で触れられていなかったため削除しました)。何か疑問点がありましたら、このトピックに返信をお願いします。--Yukuri-shepherds会話2024年3月11日 (月) 07:33 (UTC)返信

ページ「シタテルヒメ」に戻る。