ノート:ダマラランドデバネズミ

最新のコメント:2 年前 | トピック:改名提案 | 投稿者:火乃狐

訳語疑問点について 編集

この編集ですが、モグラヘビが正しい根拠をお示し頂けないでしょうか。一応翻訳時に検索をかけた上で訳語疑問点をつけているので。--Karasunoko会話2016年6月9日 (木) 11:34 (UTC)返信

上記の編集を行ったIPアドレスとは別人ですが、出典を閲覧したうえで記事を作成していないため学名を併記したうえで和名を記述したら再度訳語疑問点を添付されたので以下出典
  • 松井孝爾 「モグラヘビ」『原色ワイド図鑑3 動物』今泉吉典、松井孝爾監修、学習研究社、1984年、145、238頁。
  • クリス・マティソン 『ヘビ大図鑑』千石正一監訳、緑書房、2000年、152-177頁。(ヘビ亜目の属および種のリスト)
  • 鳥羽通久(財団法人 日本蛇族学術研究所元所長), 住田正幸, 森哲 「第5回世界爬虫両生類学会議南アフリカ共和国ステレンボッシュで開催される」『爬虫両棲類学会報』第2005巻 2号、日本爬虫両棲類学会、2005年、189-195頁。(191頁)
手持ちの文献および、軽く国内の専門機関の論文を検索したがいずれも和名モグラヘビおよび学名Pseudaspis cana併記(単に和名だけや英名だけではどの生物種を指しているのか明確でないため)。探せばまだあったもしれないが、ひとまずこの程度で。無論執筆時に上記文献のうち2点(松井,1984、マティソン,2000)は、確認済み。--Moss会話2016年6月11日 (土) 09:41 (UTC)返信
確認しました。ありがとうございます。--Karasunoko会話2016年6月11日 (土) 09:47 (UTC)返信

改名提案 編集

2018年に日本哺乳類学会が提唱した標準和名にあわるため、この記事をダマラデバネズミに改名することを提案する。--Moss会話2021年7月29日 (木) 14:23 (UTC)返信

  •   反対 学会が推奨しているとは言え、Google検索で3件しかヒットしない、浸透しているとは言い難い標準和名にある程度浸透している名称から改名する必要はありません。ノート:コウモリと程度こそ違えど同じ問題です--Karasunoko会話2021年7月29日 (木) 14:28 (UTC)返信
  •   報告 第三者意見を求めてコメント依頼を行いました。--Karasunoko会話2021年7月29日 (木) 15:01 (UTC)返信
  •   コメント 現在の記事については標準和名を除けば日本語の出典がなく、この記事名が信頼できる出典に基づいて作成されたものなのか判断できません。本記事作成以前では、2008年12月にTrcaさんが「デバネズミ」の記事にこの名称を追加されていますが、こちらも出典が用いられていませんでした(特別:差分/23274290)。Karasunokoさんは「ある程度浸透している名称」とされていますが、出典が提示されていない現状では第三者はウィキペディアに掲載されたことによって広まってしまった根拠不明の名称(恐蟹綱、オオゴシキドリ科など)や、非専門的とされる情報源を初出とした名称(アフリカンゴールデンウルフ、ダレルズ・ボンツィラなど)である可能性も考慮する必要があり、ネットでの普及率のみを理由として標準和名を退けるのはやや難しいかと思います。--火乃狐会話2021年7月30日 (金) 15:12 (UTC)返信
    (火乃狐さん宛)「ダマラランド」デバネズミの使用例として出典を3点加えました。いずれもこの記事の初版よりも前のものであり、少なくともオオゴシキドリ科などとは事情が異なる点についてご理解いただけるかと思います。また、Mossさんに言わせれば非専門的なのかもしれませんが、Wikipediaは分類学者のためにあるわけではありませんので、必ずしも専門的に厳密に正しい必要はないと考えます。実際 アフリカンゴールデンウルフではMossさんにより削除依頼が行われて少なくとも削除依頼としては依頼不備として終了しています。--Karasunoko会話) 2021年7月30日 (金) 15:50 (UTC) 若干修正--Karasunoko会話2021年7月30日 (金) 15:53 (UTC)返信
    (補足)また、すでに示したNatureダイジェストについてはTrcaさんの差分よりさらに前であることを申し添えておきます。Trcaさんの差分については私が立項した際には全く気づかなかったものと記憶しています。--Karasunoko会話2021年7月30日 (金) 16:00 (UTC)返信
  •   賛成 私の持っている図鑑は少々古いのでこの種どころかFukomys属すら存在していません.つまり、この種は元記載は19世紀であってもあらためて種として認識されたのは比較的最近だということだと思います.ということで、ダマラランドデバネズミという表記も完全に定着しているものとは見なせないのではないでしょうか(もともとあまり「みんなが知っているメジャーな動物」というわけでもありませんし).使用例の出典に図鑑や分類表の類がみられないことからもそういった印象を受けます.こうした名称の適切性を考慮する場合の自論としては、「分類の権威筋に従っておけ」というものを持っています.以前にもMoss様が何だったかの動物の改名を提案した際に「いや、その名前よりもこちらの(権威的書籍)に載っている名前の方がよいのでは?」と主張して受け入れてもらったこともあります.今後新しく図鑑などに記述される場合はやはり権威筋である学会の提唱に従うのではないでしょうか.使用例が少ないことは発表からの年数が短いことが主因だと考えます.--Preto(m)会話2021年8月1日 (日) 19:26 (UTC)返信
    • (Preto(m)さん宛)Preto(m)さんのおっしゃる通りに、すでに何らかの信頼のおける文献に記載される際に「ダマラデバネズミ」が使われているのであれば改名は妥当と思いますし、将来的にそのような状況になれば改名すべきと思います。問題はそのような文献が提示されていない今その改名を実施するべきかというところで、私は現状では反対します。--Karasunoko会話2021年8月2日 (月) 00:13 (UTC)返信
      • 白井祥平編著『世界哺乳類名検索辞典』(原書房、1993年)に、ダマラデバネズミがCryptomys damarensisに対する和名新称として掲載されていることを確認しました。1980年代に本種がコツメデバネズミC. hottentotusの亜種として扱われていたこと(Woods & Kilpatrick, 2005)を踏まえると、これが和書での本種に関する初言及とも考えられます(なお、Fukomys属の記載はさらに後の2006年です)。編著者が海洋生物学者であることから本書は非専門的な文献ではないかという指摘を受けているため現在主要な文献として掲げることはしませんが、1993年に提唱された和名が2018年になりようやく専門的な文献に標準和名として掲載されたとみることもできるのではないでしょうか。--火乃狐会話2021年8月2日 (月) 11:29 (UTC)返信
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