ノート:トルコ

最新のコメント:2 年前 | トピック:国の標語の部分 | 投稿者:122.132.192.52
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国章について 編集

国章について補注。他言語版ではなしあるいは空欄になっています。しかし、刈安望編著『世界の国旗と国章大図鑑』(平凡社)では、1923年制定の国章があるとされています。oxhop 17:09 2004年6月4日 (UTC)

たしか、法律では国旗と国章は共通とされており、新月と星を横に倒して丸で囲んだ形状が国章に使われているはずなんです。でも、信頼できる画像ソースが見つからないので変則的に突き抜けた形にしてたんですが…。Safkan 17:25 2004年6月4日 (UTC)
上掲『世界の国旗と国章大図鑑』に載ってるのは、Safkanさんがご指摘のものと同じだと思います。赤地の楕円形の中に、国旗の白い三日月と星を90度反時計回りに回転させたものと、黄色い文字で、TÜRKİYE CUMHURİYETİ と書かれています。しかし、この国章はこの図鑑だけでしか見ることができず、ネット上では公式サイトはもとより、どこにも見あたりません。それどころか、[1]には、別のデザインの国章画像があります。さらに、Wikipedia英語版などは、なしとしてるように、事実関係が不明確です。国章に関する法律があるとのことですが、確認可能でしょうか? 憲法と国旗法は見つけられたのですが、これらには、国旗だけで国章に関しては触れてません。いずれにせよ、何の注釈もなく国旗画像をセンタリングしたのではどういう趣旨なのか伝わりませんので、確証が得られるまでは国章に関してはノートを参照ということにしておいた方が良いと思いますが、ご意見をお聞かせ下さい。 oxhop 10:59 2004年6月5日 (UTC)
どうも、お返事が遅くなりました。僕が言っていたのは多分その本で見たものでしょう。ただ、言われてみてちょっと疑問に思いましたのは、その図像を原宿(大使館)でもイスタンブルでもアンカラでも見たことのある記憶がないことです。確かに、訝しいところです。ですので、少し調べてみました。
  • まず、大国民議会HPで憲法 [2] を読んでみましたが、oxhopさんのお調べになったとおり、第三条に「(トルコ共和国の)国旗は、形状は法律によって定めるところの白い月と星をもつ赤い旗である、云々」とありますが、国章に関する規定はありません。
  • 次に、トルコ語版Wikipedia [3] からリンクされていた最高裁判所HP内法律データベースの『トルコ国旗規則』の条文 [4] をざっと見てみましたが、国旗の形状や国旗の扱い方に関するこまごまとした規定があるものに、やはり国章に関する規定は見られません。どうも、僕は最初に述べたような、「法律では国旗と国章は共通とされている」という事実はないようです。
  • それでは、なぜそのような勘違いをしたのか。はじめはちょっと思い出せませんでしたが、検索していたら僕の思い込みのソース [5] を発見しました。これによれば国旗が1927年に coat of arms に採用されたということです。これはWikipedia英語版の記述に矛盾します。
  • では実際にそのような「採用」の事実はあったのか。最高裁判所のHPに戻って1927年発布の法令を探してみると、『トルコ共和国国内に在る全ての公共・国家の施設における花押ならびに賛辞の取り外しに関する法令』[6] が見つかりました。この法令は、国家施設の建物に掲げられたままになっているアラビア文字で書かれたオスマン王家への賛辞や皇帝の花押、そして「紋章 (arma)」を取り外し、博物館に収めるよう指示しています。これは時限等に関する規定はなく、現在も法的に有効な法律です。
  • また、armaというキーワードでいろいろと検索してみたところ、ケマル・アタテュルクの逸話として、アタテュルク大統領の時代に国章の候補として狼の描かれたもの、月の描かれたものなどいろいろのデザインが持ち込まれたが、国章を選ばずに、「これらの紋章はひとつとして世界に新しく誕生するわれわれの国家にふさわしいものはない」と言った、という話がいくつかのサイトで見つかりました [7]。この話の真偽は別ですが、ここからは、トルコ人自身は(アタテュルクが決めなかったから)トルコには国章がないと思っているようだ、ということは少なくとも明らかであると言えそうです。
  • 以上から、1927年の段階でオスマン帝国の国章が廃止されたがトルコ共和国の国章は法的には特に制定されていない、との結論に達しました。ところが困ったことに、同じ最高裁のHPで法令の中からarmaという語を検索すると、トルコ共和国とモルドバ共和国の領事交換に関する法令 [8] において、使節を送った国は送られた国の中で国旗と国章を掲げる権利をもつだとか、領事館には国旗とともに国章を掲げる、などと書かれているのが見つかりました。これは国章に関する一般的な権利をモルドバに認めたものかもしれませんが、もしかしたら、国旗の赤地に白い月と星という意匠がさまざまに加工されて国章の代用として利用されている事実を反映しているのかもしれません。(cf:教育省が1925年から使用したarma [9]。ただしおそらく現行ではない)。そういえば、アンカラで政府官庁街を実見したときの僕の記憶では、なんだかばらばらだったような気もします。
従って、結論としては「国章は法定されていないが、国旗の意匠が国章に代わってしばしば用いられる」ということになります。
ところで、ああいうふうに突き抜けさせたのは、国章はすべての国にあるわけではないのだから国章のない国に原則を押し込めるのはどうかと思うという意図があったのですが、今しがた確認してみたら日本もフランスも実際の運用を注記しているのですね。となると、やはり、トルコについても注記する形が良いと思いました。最後に余談ふたつですが、 [10] は双頭の鷲があしらってあって明らかにトルコらしくないので、何かの間違いではないでしょうか。それと、「トラキア半島」という言い方は、ファイアーエンブレムではともかく、トルコ領東トラキアに関してはほとんど聞きません。なにかの勘違いではないかと思い、編集しておきますが、もし私の勘違いでしたら差し戻してください。Safkan 16:46 2004年6月18日 (UTC)

それにしてもなんでトルコ語版[11]は国章の欄をぽっかり空白に…。Safkan 17:00 2004年6月18日 (UTC)

調査していただき、ありがとうございました。丁寧な調査報告に感動し、また、Safkanさんの辿り着かれた結論にも納得です。「トラキア半島」は、例えば、百科事典では『マイペディア』の「トルコ」の説明にあり、ネットでは、[12] が使ってますが、あまり一般的ではないのかもしれません。差戻しの必要はないと思います。oxhop 11:20 2004年6月19日 (UTC)

日本人女性の観光客 編集

下記の記述は百科事典に書くほど信憑性のあるものなのでしょうか? ネット上で色々な情報が飛んでいるのは承知していますが、ウィキペディアに書くべきほど確かなことなのでしょうか?miya 2005年3月24日 (木) 00:49 (UTC)返信

#日土交流の歴史:しかし近年、トルコ人男性とセックスする事を目的にやって来る日本人女性の観光客が増加しており、特にイスタンブールはそのような日本人女性が好むセックス観光地として有名になっている。この為、日本人に対して軽蔑的な感情を懐くトルコ人も現れている。(中略)また、FIFAワールドカップ・韓国/日本大会でのトルコチームの躍進、日本チームとの対決や、トルコへの観光ブームが契機となり、前述されたセックス目的でやって来る女性観光客の事例も含め、トルコに対する日本人の関心はまずまず高まっていると言えるだろう。

miyaさんの主張を支持します。
そういった行いをされる女性が存在するかもしれないことは否定しませんが、1億人の母集団の日本人のうちそれはごく一部の人でしょう。
それをもって日本人の女性のサンプルとすることは適切ではないでしょう。220.159.79.21←節とstyleを多少いじりました Okc
私も、「セックス目的」部分は、載せるほどのものではないと考えます。いわゆる「イルハンブーム」の後に女性一人でイスタンブールに1週間滞在したことがあり、いろいろ現地の方や他の国からの旅行者と話した経験がありますが、現地でそれ目当ての観光客にみなされたことも、遭遇したこともありません。miyaさんが指摘されている「ネット上で色々な情報が飛んでいる」の件は、私も今回初めて目にし、調べてみて、ネット上の記述は過剰だと感じました。もし現地でこういった報道がなされているのであれば、

「しかし近年、トルコ人男性とセックスする事を目的にやって来る日本人女性の観光客が増加しており、特にイスタンブールはそのような日本人女性が好むセックス観光地として有名になっている。この為、日本人に対して軽蔑的な感情を懐くトルコ人も現れている。」

の部分を「トルコ人男性とセックスする事を目的にやって来る日本人女性の観光客が増加しているとの報道があり、日本人に対して軽蔑的な感情を懐くトルコ人も現れている。」に改めるべきかと考えます。報道がないならコメントアウトが妥当かと思いますが、いかがでしょうか。 >該当箇所を書かれた222.144.87.30さんおよび皆様 __Okc 2005年3月24日 (木) 03:03 (UTC)返信


「トルコ風呂」名称問題 編集

「この騒動は当然トルコでも報道され、夫婦間以外でのセックスを禁止した(*)イスラム教を信仰するトルコ国民は深く傷つく結果となってしまった。」  この記述そのものが道徳的に健全な国(トルコ)とそうでない国(日本)が存在するという誤った事実認識を所与の事実として出発しています。私は仕事上幾つかのイスラム国を訪れた経験から、その出発点に関する事実認識そのものが適切でないと私は考え、「従って、サンジャクリの問題提起自体、現実のトルコ社会の実情を反映しているとは言えないと考えられる。」の含意を復活したいと思います。  ただし表現は、「従って、サンジャクリの問題提起自体、現実のトルコ社会の実情を反映してかどうか吟味する必要はあると考えられる」に訂正します。220.159.79.21

>この記述そのものが道徳的に健全な国(トルコ)とそうでない国(日本)が存在するという誤った事実認識を所与の事実として出発しています。
そうでしょうか・・・? 婚姻外の性行為に寛容(?)な日本人でも、もし「ニホン風呂」が娼舘の代名詞にされたら傷つき憤慨すると思いますよ。というわけで「夫婦間以外でのセックスを禁止した(*)イスラム教を信仰する」という枕詞は不要かもしれませんが。miya 2005年3月24日 (木) 06:42 (UTC)返信

そもそもその節全体をトルコ風呂の項目に置いてもいいと思うんですけど…。Safkan 2006年4月15日 (土) 11:42 (UTC)返信

備忘録 編集

(以下は記事本文より移動。そもそもウィキペディアはニュースを記録する場所ではない、んじゃなかったでしたっけ? Safkan 2006年4月15日 (土) 11:42 (UTC)返信

2005年11月、世界自然保護基金(WWF)の調査によれば資源の枯渇が心配されている東部大西洋のクロマグロをトルコが国際協定を無視して漁獲を続けており、その大部分が日本に輸出されていることが判明した。一方的な国際協定違反に対し激しい国際的批判が向けられている。

外部リンク 編集

商業宣伝とおもわれるウェブページへのリンクはガイドラインに則り削除しました。 投稿の際はご注意ください。--222.148.89.165 2006年11月26日 (日) 14:25 (UTC)返信

未検証・正確性タグについて 編集

現在、{{未検証}}と{{正確性}}タグが貼り付けられています。しかしながら、ノートに該当する議論が見当たりません。タグを貼り付けた125.174.219.237さん[13]の履歴[14]を見ると、このタグの貼り付けしか記録がありません。もし他の方のご意見がなければ二つのタグを外したいと考えております。---Redattore 2007年8月24日 (金) 06:48 (UTC)返信

除去しました。---Redattore 2007年10月11日 (木) 07:36 (UTC)返信

秀逸な記事について 編集

地理と経済の内容がまだ不十分に見えますが大丈夫なのでしょうか。---Redattore 2007年8月24日 (金) 06:48 (UTC)返信

外部リンク修正 編集

編集者の皆さんこんにちは、

トルコ」上の1個の外部リンクを修正しました。今回の編集の確認にご協力お願いします。もし何か疑問点がある場合、もしくはリンクや記事をボットの処理対象から外す必要がある場合は、こちらのFAQをご覧ください。以下の通り編集しました。

編集の確認が終わりましたら、下記のテンプレートの指示にしたがってURLの問題を修正してください。

ありがとうございました。—InternetArchiveBot (バグを報告する) 2017年9月15日 (金) 13:28 (UTC)返信

国の標語の部分 編集

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