ノート:リキュール

最新のコメント:15 年前 | トピック:「利休酒」の記述について | 投稿者:Ish-ka

「利休酒」の記述について 編集

「(キリスト教)宣教師が、赤いブドウ酒や甘き利久酒を飲ませて改宗させようとしている」という内容の文献が実際にあるらしいです。江戸時代よりも前の戦国時代の文献らしいのですが……。そして利久酒というのが、恐らくリキュールのことであろうというようなことが書かれた本を時々見かけるんですけれど……。
でも、利久酒がリキュールだったのかは(蒸留酒をベースにしたもの)だったのかは、よく判らないらしいんですね。別に蒸留酒をベースにしなくても、醸造酒に砂糖を入れても甘くなりますしね。さらには甘口の酒であった可能性(まぁ甘口の酒であった可能性は低いと思いますけれど)も、一応、残っていますし……。
なので、利久酒に関する記述は、一旦削除させていただきました。 古文書やキリスト教に詳しい方に上記のような内容の文献が本当にあるのかも含めて、確認をお願いした方が無難だと思います。 --G-Sounds 2008年5月16日 (金) 14:42 (UTC)返信

俺の手元の参考文献では、『戦国時代(1500年代後半?)に「利久酒」と呼ばれていたもの』が『リキュール』であると考えられているというような記述がありますね。G-Soundsさんがおっしゃっている、「宣教師が~」というくだりの文言があった、と言う記述もあります(ちなみにそれぞれ別の文献)。
ただ、さらに違う文献をみると、『江戸時代になってから宣教師が持ち込んだ』っていうことになっていたりもするので、このあたりのことを出典つきで明記してあげればいいんじゃないかな、と思います。
余談ですけれど、ペリーが浦賀に来航した時に、リキュール(手元の資料ではマラスキーノ、ということになっています)を振舞った、という記述はどの文献にも載っていましたから、こちらは記述できそうですね。
週末まで待っていただけるのであれば、体裁整えるついでに<references />とかつけますけれど。--ish-ka a.k.a.lisky@s.i.b! (talk/wikimail/contributions)
出典と共に書くならばあった方がよい内容だと思いますので、お時間のあるときにでもよろしくお願いします。--iwaim 2008年5月22日 (木) 12:51 (UTC)返信
了解。土曜夜に追記します。--ish-ka a.k.a.lisky@s.i.b! (talk/wikimail/contributions)
他のところ(図とか)をいじっていたら時間がなくなってしまったので、明日も引き続き整理・加筆を行おうと思います。その時に歴史を記述しますので、もう少々おまちを。--ish-ka a.k.a.lisky@s.i.b! (talk/wikimail/contributions)

利休酒の記述を(他の各論と一緒に)記述しておきました。その中で、屠蘇についてだけは俺の持っていた参考のなかに記述が無かったため、(他の論とほぼ同等位には)簡略化しました。コメントアウトでそのように記述を残してありますが、参考文献をお持ちであれば追記願います(面倒だ!ということであれば、文献名いただければ調べて追記します)。よろしくお願いします。--ish-ka a.k.a.lisky@s.i.b! (talk/wikimail/contributions)

まずは、ish-kaさん、追記ありがとうございました。おかげさまで良い記事になったと思います。
ええと、それで屠蘇についてですが……。基本的に歴史は私の守備範囲外なので過去の屠蘇がどうであったかについてはよく判らないのですが、とりあえず、現在の屠蘇を作るための製品を見る限りでは、基本的に生薬を日本酒(清酒)に浸漬させて、そこに味醂を加えて作るのが基本ですよね。そうなると、混成酒にはなっても、リキュールの定義からは外れてしまうのではないでしょうか?
ですから、このリキュールのページに詳しく書くよりも、現在リダイレクトになっている混成酒のページを充実させて、そちらに書いた方が良いのではないかと思うのですけれども、いかがでしょうか?--G-Sounds 2008年6月25日 (水) 09:45 (UTC)返信
お返事が遅くなりました(文献読んでた)。
で、今熟読中の文献(本文でも参考に挙げている「リキュールブック」です)に、「みりん屠蘇は日本古来のリキュールと言えるだろう」と言うような記述がありました。結構短い文章なので、上手くまとめる必要がありそうですが、これを元に記載できそうです(ただその場合も、「厳密にはリキュールの定義からは外れるだろう」というような記述がいるだろうとも同時に考えています)。
混成酒ですが、どうでしょうね?考えてみると「brend」(酒 + something = new 酒)なイメージと、「mixed/mixt」(酒 + something = new drink、つまりカクテル)なイメージと両方ある気がします。そういう意味で、きちんと推敲する必要はあるでしょうね。リキュールともカクテルとも、内容を被らせてしまうとあまりよろしくないだろうし、かといって重複を避けすぎると字引的になってしまうだろうという懸念を持っています。ただまあ、リキュールの定義が広範な日本(とそれを母語とする日本語版)においては、今のままでも良いのかもしれません。--ish-ka a.k.a.lisky@s.i.b! (talk/wikimail/contributions)2008年7月16日 (水) 10:01 (UTC)返信
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