ノート:世界四大文明
最新のコメント:1 年前 | トピック:宇山卓栄氏の言説を削除することについて | 投稿者:らりた
梁啓超『二十世紀太平洋歌』の出典
編集「「四大文明」の考え方の原型は梁啓超の『二十世紀太平洋歌』(zh:二十世纪太平洋歌)(1900年1月30日)という詩の中にあり、「地球上の古文明の祖国に四つがあり、中国・インド・エジプト・小アジアである」と述べている。ジャーナリスト・政治家であった梁啓超は戊戌の変法が失敗した後日本に亡命しており、ハワイの同志に会うために太平洋を横断する船の上で、中国と太平洋の運命を歌う詩を詠んだ。この詩で、梁啓超は世界史の三つの大きな区分を呈示している。第一は大河の周辺に四大文明が出現した「河流文明時代」、第二が地中海や紅海や黄海などの内海周辺に文明が広がった「内海文明時代」、そして今は大航海時代以降の「大洋文明時代」であるという。」という記述について。
a)出典とされている中国語版zh:二十世纪太平洋歌でも、資料はリンク切れで確認できない。
b)また、「梁啓超」「二十世紀太平洋歌」「四大文明」をCiNii等で調査したが、以下の関連文献にも、上記記述の出典は見当たらない。若杉論文p.58には『二十世紀太平洋歌』について言及あるが、「四大文明」とは関係ないし、またそこで引用されている『二十世紀太平洋歌』に文明関連記載なし。
- 「「過渡時代論」に見る梁啓超の"過渡"観」若杉邦子、九州大学中国文学論集22,p49-66,1993
- 馮寶華『梁啓超と日本:福沢諭吉の啓蒙思想との関連を中心に』東京大学比較文学・文化論集. 14号, 1997, pp. 49-62
- 朱琳「梁啓超の「文明」認識およびその変遷」東アジア文化交渉研究第4号、関西大学文化交渉学教育研究拠点(ICIS),2011年
これら以外の研究や出典があるかもしれないが、現時点では独自研究というほかない。
上記記載を復帰する場合は、必ず図書館等で利用可能な出典を明示したうえでお願いします。--You9(会話) 2013年4月14日 (日) 06:57 (UTC)
- ノート:文明でも指摘させていただきましたが、「Wikipedia:出典を明記する」に基づき、直ちに除去せず、「十分な期間」お待ちいただくようお願いします。
- また、若干関連したコメントとして、要出典があまりに過剰に思えましたので、一部除去させていただきました。四大文明が「メソポタミア文明・エジプト文明・インダス文明・黄河文明」であるなどといった中学世界史レベルの基本事項に出典を要求すべきではないでしょう。--Greeneyes3(会話) 2013年5月22日 (水) 17:14 (UTC)
- 「二十世紀太平洋歌」の原典は確認できるので(リンク先をウィキソースから近代デジタルライブラリーに変えました),その趣旨で部分的に要出典を外しておきました。--Kotouranotango(会話) 2013年12月20日 (金) 16:20 (UTC)
宇山卓栄氏の言説を削除することについて
編集ノート:宇山卓栄において歴史学の非専門家である宇山卓栄氏の言説を削除することを提案しています。--らりた(会話) 2022年11月30日 (水) 12:10 (UTC)