ノート:有病割合
最新のコメント:17 年前 | トピック:検討事項3 | 投稿者:Sheiham
検討事項1
編集性質について以下のような内容を盛り込むことを検討しています。一般の方にわかりやすいように、有病割合の単純比較の難しさを表現したいと考えています。ご検討をお願いします。
- 年齢階層別の有病割合が異なる疾病では、年齢構成が異なるだけで、有病割合は変化する。
- 同様に生物学的要素、社会経済的地位、あるいは未知の要素の構成が有病割合に影響をもたらす場合、それらの構成が異なるだけで、有病割合は変化する。
- 母集団の大きさが小さい場合は、比較可能性の低い値となる。--Sheiham 2007年3月9日 (金) 14:41 (UTC)
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- 粗罹患率と年齢階級別罹患率をかくべきか?
- 百科事典とはいえ,間違った記載は好ましくないのでは?
--2012年7月9日 (月) 00:11 (UTC)~~
検討事項2
編集以下については、一般の方にもそのままで理解されるだろうと考えています。一部を便宜上、箇条書きとしていますが、あわせて、ご検討をお願いします
- 疾病の発生速度をあらわす発生率とは異なり、一時点における疾病の頻度をあらわしている。
- 極めて希な疾病の頻度を表現する場合は、発生数、有病数が利用される。
- 定義によれば、疾病の重症度の分布については表現されていない。
- 地域ごとの疾病割合を確認し比較あるいは疾病地図を作成することで、疾病の地理的傾向を把握することができる。
統計学の応用により、母集団の一部について調べるだけで、全体の有病割合を推測できることが知られている。これは多くの疫学調査の物質的時間的な資源の節約に応用されている。--Sheiham 2007年3月16日 (金) 13:29 (UTC)
検討事項3
編集以下については、("有病割合だけで分布がわかる"という)誤解を招くのかもしれません。実際のところ、分布は正規性の検定などをしなければ、確認できません。より誤解の少ない表現について、ご検討をお願いします。
- 有病数という変数は、罹患の有無の集積である。このことから、さまざまな集団における有病割合の分布は、有病割合の高い場合は正規分布に、有病割合の低い場合はポアソン分布に近似される。--Sheiham 2007年3月17日 (土) 11:28 (UTC)