ノート:遊牧民

最新のコメント:4 年前 | トピック:改名提案 | 投稿者:Suz-b

「漢語である遊牧」に基づいているのだから「日本語固有の概念」ではなく、中華文明圏全体の概念では?61.210.161.11 2005年10月7日 (金) 06:31 (UTC)返信

漢語といっても日本など中国以外での造語もあるわけで、いったい漢籍にあった語であるのか、それとも近代に日本で造語されたものであるのか、小学館の『日本国語大辞典』あたりを調べてみないとなんとも断定しづらいですね。どなたか「遊牧」の語の歴史を調べていただけませんでしょうか。--ウミユスリカ 2005年10月7日 (金) 06:59 (UTC)返信
というより、わざわざ日本語固有と断るのであれば、中国ではどう言うのか示すべきです。示さないなら、日本語固有と断る必要など無いのです。61.210.161.11 2005年10月12日 (水) 00:36 (UTC)返信
例えば、自動車の説明で、「自動車は漢語である自動に基づいた日本語固有の概念である」と書かれていたらどう思います?中国語では汽車と表現することが多いから、これは間違いではありませんが、辞書でもないのに必要だと思いますか?
さらに、言えば遊牧は英語でpastoral nomadと言い、遊がnomad、牧がpastoralに当たると言えます。つまり同じ概念なのです。
それを、わざわざ日本語固有の概念と表現するのは何か理由があるのかと思って聞いてみたわけです。長くなって失礼。 61.210.161.11 2005年10月12日 (水) 04:05 (UTC)返信

脚注節 編集

Wikifyの一環で、脚注節を一つにまとめました。その際、この編集で加えられた情報の位置付けがよくわかりませんでしたので、いったんコメントアウトしております。必要なものでしたらすみませんが復活させてください。--Yukida-R 2010年1月10日 (日) 09:30 (UTC)返信

宋朝について 編集

宋を「突厥沙陀族の系譜を濃く受け継ぎ、生粋の漢民族王朝かどうか疑わしい」と主張している岡田英弘と加藤徹は両者とも宋代が専門ではありませんし、この主張も主流の説ではないです。また、隋唐は皇族のルーツが鮮卑にあったことは今日の史学では常識となっていますが、浸透王朝という用語が示すように征服王朝とは違った性質を持った王朝です。よって、宋を「遊牧民の王朝そのものか、その援助によって成立」とするのは不適当ですし、隋や唐を元や清といった王朝と同列に語ることも中国史に関して知識のない方を誤解させかねない表記です。--以上の署名のないコメントは、220.150.139.98会話)さんが 2016年7月26日 (火) 16:58‎ に投稿したものです。

清は征服王朝でモンゴルとの関係も深いですが、満洲族自体は遊牧民ではないので清に関しても「遊牧民」の記事では触れなくていいと思います。--221.94.14.18 2016年7月26日 (火) 22:09 (UTC)返信
一番上の上記の方に述べます。宋は建前としては隋唐と同様に漢民族王朝となっています。しかし、趙匡胤の記事をご覧になればわかりますが、岡田英弘と加藤徹のみではなく、林羅山も趙匡胤の漢民族説に懐疑を示しています。ただ、宋が隋唐同様に漢化した王朝で、「征服王朝」ではないことは認めます。--オクヤマ会話2016年10月24日 (月) 04:01 (UTC)返信

改名提案 編集

この記事の他言語版では、ほとんどが主題を遊牧民ではなく、単に移動型の民族としているようです。よって[[http://www.minpaku.ac.jp/sites/default/files/research/activity/publication/periodical/tsushin/pdf/tsushin147-04.pdf 人類にとって定住化とは何か - 国立民族学博物館 ]]のp12にある「遊動民」への改名を提案します。--(履歴補遺)ハポニアラ会話2020年2月14日 (金) 11:06 (UTC)返信

  •   反対 他言語版がどうであれ、日本語版は「遊牧民」を主題に記事が作成されているのだから、現行の記事名を維持するべき。そうでないと記事名と記事内容に齟齬が生じる。ついでに言えば中国語版もzh:遊牧民族です。日本語の使用状況としても、例えば手持ちの辞書『日本語大辞典』(講談社、1989)では「遊牧」「遊牧国家」「遊牧民」「遊牧民文化」が立項されているのに対し、「遊動」は「遊動円木」という全く関係ない語しか立項されていない。同様に『旺文社国語辞典 第九版』(旺文社、1998)では「遊牧」が立項され、解説中に「-民」と用例が示されているが、「遊動」はやはり「遊動円木」しかない。『新明解国語辞典 第四版』(三省堂、1994)では、「遊牧」が立項され、解説中に「-の民」と用例が示されている。この辞書では「遊動」も記載されているが、民族に関する解説や用例は全く示されていない。これらのことから、日本語では「遊牧民」が支配的な言語・概念であり、「遊動民」は異なる概念かつ一部の研究者にしか用いられない用語と考えられる。どうしても多言語版リンクとの乖離が気になるのであれば、新たに遊動民という記事を作成し、そこへ中国語版を除く多言語版リンクを付け替えればよい(ノマドは現在曖昧さ回避)。ただし朝鮮語、モンゴル語、その他中央アジア諸言語、ヨーロッパ諸語等でこれらを区別可能であるかは保証できない。--Suz-b会話2020年2月20日 (木) 15:28 (UTC)返信
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