ノート:鉄の肺

最新のコメント:10 か月前 | トピック:節:木の肺における信頼性タグについて | 投稿者:Anesth Earth

節:木の肺における信頼性タグについて 編集

節:木の肺において出典とされているyoutube動画ですが、内容を確認したところ節内で述べられている記述の出典となるような内容は含まれていないように見受けられます。コリンズ社についても1994年にFDAに対してレポートを出していることが確認でき、1990年代に買収されたという記録いくつか存在しています。その他にも木の肺と呼ばれていたものとボス・レスピレーターと呼ばれているものを混同しています。--Namaniku014会話2023年5月24日 (水) 13:37 (UTC)返信

  • 英語版、確認しましたが、木の肺の節そのものがないですね。鉄の肺は、人工呼吸器の歴史上、重要な発明で、麻酔や人工呼吸の教科書にも記載されており、医学教育上の影響が大きく、慎重な記載が望ましいです。--Anesth Earth会話2023年6月21日 (水) 23:10 (UTC)返信
  • Pubmedで検索したところ、"wooden lung"そのものがありませんでした。医学史上、確立された概念ではなさそうです。日本語ではこちらのページ[1]に詳しい。しかし、わざわざ「木の肺」と括弧でくくってある。記事を書かれた諏訪邦夫氏は麻酔科学上の泰斗であり、おかしなことを書く人ではありませんが、わざわざ括弧でくくったのは確立された訳ではないことを含意しているものでは無いかと思います。あと、この方の書かれた記事は古いものが多く、現在の観点では検証可能性を満たさないものがほとんどであるのが残念です。一時期、医学関連で多くの著書を著されたので影響を受けた人は多いと思いますが、再検証すべき時期に来ています。--Anesth Earth会話2023年6月21日 (水) 23:38 (UTC)返信
  • 医学中央雑誌で調べました。上記で紹介した諏訪邦夫氏の記述は、全く同じものが「インターネットでみる『呼吸器』木の肺:鉄の肺の代用に多数製作[2]」として出版されています。本項「木の肺」と多数の一致があり、これが情報源とみて間違いないと思います。雑誌「呼吸は休刊したものの、ある程度信頼出来る情報源ではありそうです[3]。そういう意味では「信頼出来る情報源」なのかも知れませんが、肝腎の諏訪邦夫氏の記事は情報源のほぼ全てを英語圏のブログに拠っており、信憑性が怪しいです。これ以上、情報を遡るためには英語圏の当時のニュースサイトや雑誌、新聞などまで遡及せねばなりません。
--Anesth Earth会話2023年6月22日 (木) 03:00 (UTC)返信
検証ありがとうございます。該当ページは把握しており、私はそのページの内容通りならば問題ないと考えています。しかし本記事中の「1937年9月後半ごろから3週間足らずで五大湖周辺の23箇所の病院に海賊版製品が配られた」という部分は諏訪先生の記事にも書かれておらず、情報元ではマックスウエル・ケネディ・レイノルズが木の肺を作成したのは1940年8月29日としています。要出典タグや信頼性検証タグは、様々な情報源を当たっても確認できない部分に添付してあります。--Namaniku014会話2023年6月22日 (木) 03:19 (UTC)返信
  • 御返信有り難うございます。Wikipedia図書館でも探してみたものの、当時の新聞記事や論文が数件Hitしたものの、要出典タグや信頼性検証タグが貼られた部分の記述の根拠となりそうな情報源は見いだせませんでした。その部分は削除で良いものと思います。最近、麻酔人工呼吸人工呼吸器の歴史について多く編集しており、今後もおそらく継続的にこの分野には関わっていくので、進展ありましたら、ご報告いたします。
--Anesth Earth会話2023年6月22日 (木) 04:13 (UTC)返信
  1. ^ 木の肺:鉄の肺の代用に多数製作|諏訪先生の血液ガス博物館|学術資料・文献|ラジオメーター株式会社(アキュートケア支援サイト)”. www.acute-care.jp. 2023年6月21日閲覧。
  2. ^ 諏訪邦夫 (2009). “インターネットでみる『呼吸器』木の肺:鉄の肺の代用に多数製作”. 呼吸 28: 562-564. 
  3. ^ 収載誌 詳細情報 | 収載誌 | 医中誌Web DB情報 | 医学中央雑誌刊行会”. www.jamas.or.jp. 2023年6月22日閲覧。
ページ「鉄の肺」に戻る。