ノート:LAメタル
USフェスティヴァル
編集LAメタル(えるえい めたる)は、1980年代中頃に誕生したヘヴィメタルのムーブメントであり、そのジャンル名である。アメリカのロサンゼルス(L.A.)が中心地となっていたためこう呼ばれる。LAメタル・ムーヴメントを活性化させたのは、1983年5月にアメリカロサンゼルスで開催された、第2回USフェスティヴァルだった。開催期間の内で29日は「ヘヴィ・メタル・デイ」と名付けられ、クワイエット・ライオット、モトリー・クルー、トライアンフ、スコーピオンズ、オジー・オズボーン、ジューダス・プリースト、そして最高額出演料のヴァン・ヘイレンが出演し、推定40万人の観衆を集めた。その後、クワイエット・ライオット(Quiet Riot)のCome On Feel The Noise が全米No.1ヒットとなったのがきっかけでシーンの活況を呈し、1980年代後半のアメリカでのヘヴィメタルブームの
第2回USフェスティヴァルについてこの様に詳しく語る必要があるのか。 --2006年8月31日 (木) 23:26 222.146.157.62
- USフェスティヴァルの"Heavy metal day"が起爆点になったのは間違いの無い所で、Sam DunnのMetal Evolution等でも取り上げられています。jaに記事が無い状況ですのでそちらを立項するのが先ですが。--Yk49(会話) 2015年11月28日 (土) 06:52 (UTC)
- 「USフェスティバル」として、英語版から訳出しました。念のためですが、訳出した記事を見ていただければわかるように、上記の記述は開催地については誤りを含んでいます。また、当該記事には(訳出しなかった箇所を含め)「LAメタル」に相当する概念ヘの言及はまったくありません。--山田晴通(会話) 2015年11月29日 (日) 08:56 (UTC)
ヘア・メタル
編集「ヘア・メタル」という用語についても一言欲しいところ。
「余談」の内容について
編集「日本でしか言われない言葉でありアメリカではこのような言い方はしないという説もあるが、ただ日本ほど強烈なインパクトがないだけで実際にそう呼ばれている。80年代当時から米国MTVのヘッドバンガーズボールという番組でもこの言葉は使用されている。」と記述されていますが、これは、独自研究ではないでしょうか。また、独自研究ではないとしても、出典を示して頂きたい記述だと思います。
英語で「LAのメタル・バンド」とか「LAのメタル・シーン」という言い回しをすれば、見かけ上は「an LA metal band」とか「LA metal scene」などとなります。英語の文章や、英語での発言の中でこの言い回しを見つければ、あたかも「LA metal」というジャンルが意識されているかのように見えるかもしれません。明確な出典が無い現状では、上記の記述はそうした誤解に基づくものであるように疑われます。
このように考えるのは、根拠の無いことではなく、この項目で説明されている意味での「LAメタル」に相当するはずの英語表現が、Wikipedia英語版にほとんど存在していないという事実があります。
英語版で「"LA metal"」で検索してもヒットするのは8件だけ(2010年1月24日現在)、そのうち「La metal」といった言葉の連続で、偶然ヒットしたノイズ5件を別にすると「the LA metal scene」という語句がヒットしたものが2件、「LA metal band」が1件だけでした。
このうち、「the LA metal scene」の2件というのは、Metalhead と Poseur の項目に、同じ文の引用があって、そこに「..when Metallica was trying to find a place in the LA metal scene in the early 1980s...」(...メタリカが1980年代初めの the LA metal scene で居場所を見つけようと試みていた頃...)とあるものですが、これは明らかに(日本語でいう)「LAメタル」とは意味が異なります。(それともメタリカは元々は「LAメタル」を目指していたのでしょうか?)
残りの1件は、Kill Buddha の項目の中に、「Gary Dade was previously a member of LA metal band Armored Saint (1980-1982), Tempered Steel (1983-1985),...」(Gary Dade は、元は、LA metal band のArmored Saint や Tempered Steel にいて,...)とあるものです。この場合は、「LA metal band」がジャンル名だという可能性も残りますが、単に「LAを拠点としたメタル・バンド」と述べているだけであるとも読めます。(Armored Saint ってどんなバンドなのでしょう?いわゆる「LAメタル」なのでしょうか?)
念のため英語版で「"Los Angeles metal"」で検索するとヒットするのは9件でした(2010年1月24日現在)。このうち、1件は、特定のバンド名と同じ項目の曖昧さ回避なので、ノイズとして扱うと、残り8件のヒットのうち特定のバンドについて「Los Angeles metal band」と表現している例は3件で、Slayer(項目「Sadistic Intent」中)、「Fear of God (LA)」、Dark Fuckin' Angel(項目「DFA (Italian rock band)」中)がそう位置づけられていますが、いずれも(私の理解が間違っていなければ)スラッシュ・メタル、あるいはデス・メタル系のバンドです。
また、Brian Slagel の項目の中には、「In 1982, Slagel organized the release of a compilation album, featuring all local Los Angeles metal bands, called The New Heavy Metal Revue Presents Metal Massacre. The album featured the first recordings of Ratt, Steeler, Malice, Avatar, Cirith Ungol, Bitch and Metallica.」とありますが、ここでも「Los Angeles metal bands」は明らかにLAのメタル・バンドたちという意味であり、特定ジャンル名ではなく、ラットなどとともにメタリカが言及されています。
のこり4件(うち2件は、別項目で同一の文を引用したもの)は、いわゆる「LAメタル」への言及と考えることも可能なヒットですが、ここでもジェンル名ではなく単に地域名を冠したメタルという意味でも了解できるものばかりです。
まず、Music history of the United States という大きな項目の中のHeavy Metalの節でGlam Metalが説明されている文「Glam metal, a glitzy form of Los Angeles metal, also found a niche audience but limited mainstream success.」(グラム・メタルは、Los Angeles metal のけばけばしい形のことであるが、一部の聴衆を捉えたものの主流の中での成功は限られたものだった)があります。これは、Los Angeles metal の色々な側面のうち、a glitzy form を Glam metal と呼ぶ、という趣旨の構文であり、Los Angeles metal には、Glam metal以外にも形態があると解するべきであると思います
Tawn Mastrey の項目の中には、「...Tawn had a profound impact on the fate of Hard Rock, Punk, New Wave and later Heavy Metal music at KNAC where the subsequent Los Angeles Metal Band scene gave birth to artists like Ratt, Mötley Crüe, Gun’s N’Roses et al. 」(... TawnはKNAC局で、ハード・ロック、パンク、ニュー・ウェイヴ、そしてその後はヘヴィ・メタルの行方に深く影響を与え、その後の Los Angeles Metal Band scene は、att, Mötley Crüe, Gun’s N’Roses らを生み出した。)という記述がありますが、ここでもジャンル名が列挙されている箇所では「Heavy Metal」とあり、「Los Angeles Metal Band scene」は、特定ジャンル名ではなく、地域への言及と理解する方が自然です。ただし、「Los Angeles Metal Band scene」と大文字で表記され固有名詞的に意識されている点は、LAに独特のメタル・シーンがあるという意識が示されているものです。しかし、それが日本語のいわゆる「LAメタル」と一致するという裏付けはありません。
ジャンル名と解釈しても比較的まだ良さそうなのは残る2件ですが、これは、重複して立てられている Here Come the Brides (album) と Here Come the Brides (Brides of Destruction album) に現われる箇所は引用している同一のレコード評で、「The sound? By-the-numbers Los Angeles metal with slight post-grunge updates」(サウンドだって?教科書みたいなな Los Angeles metal に今風のポスト・グランジがちょいと入っている)とあるものです。ここでは、Brides of Destruction のメンバーから考えても、日本語の「LAメタル」に近いものがイメージされていると考えていいと思います。
以上で、確認したように、「LAメタル」に相当するはずの英語表現「LA metal / Los Angeles Metal」で、日本語の「LAメタル」のようにジャンルを示していると考えられる例が、Wikipedia英語版にほとんど存在していないのです。
何より問題なのは、LAメタル・アーティストの一覧に列挙されているアーティストの英語版の記事で「LA metal / Los Angeles Metal」の表現が用いられている例がまったく見当たらないない、という点です。(ただし、見落としはあるかもしれませんので、具体的に使用例があればご教示ください。)
いずれにせよ、しかるべき出典のある見解として、現状の記述がなされているのであれば、こうした懸念はとりあえず払拭できると思います。しまし、確たる出典が無いのであれば、このままの記述で残すことは危ういとも思います。いかがでしょうか。--山田晴通 2010年1月23日 (土) 17:49 (UTC)
- 一月半以上経ちましたが、どなたからも出典の提示がありませんので、「余談」の部分はとりあえずコメントアウトとします。さらに二週間ほど待って出典の表示がなければ、削除したいと思います。記述を残すべきという立場からのコメントがありましたら、よろしくお願いいたします。--山田晴通 2010年3月9日 (火) 04:12 (UTC)
- コメントアウトの部分と、警告のテンプレート類を削除しました。--山田晴通 2010年3月25日 (木) 00:10 (UTC)
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また、典拠が示されている記述を削除する必要があると考えられる場合には、ノートでの合意形成を行なってからにしてください。--山田晴通(会話) 2014年1月13日 (月) 15:45 (UTC)