バイエルン・ツークシュピッツ鉄道
ドイツの登山鉄道
バイエルン・ツークシュピッツ鉄道(バイエルン・ツークシュピッツてつどう・Bayerische Zugspitzbahn)はドイツのガルミッシュ=パルテンキルヒェンからツークシュピッツェ山までを結ぶ登山鉄道である[1]。途中のリッフェルリスから終点のツークシュピッツプラット間は、トンネルになっている。このトンネルの入口は雪の進入を防ぐために扉でふさがれていて、列車が通るときだけ開くシステムになっている。このトンネルの中にサンタ・バーバラという聖人の像がある(標高2000mぐらい)。列車の色はバイエルン州のシンボルカラーである水色と白色である。1930年に開通。
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/6a/Zugspitzbahn002.jpg/200px-Zugspitzbahn002.jpg)
概要
編集軌間1000mmのメーターゲージで1500V直流架空電化、路線長は19.0km。最急勾配は粘着区間で35.1‰(パーミル)、リッゲンバッハ式ラック区間で250‰(パーミル)である。
駅名
編集豆知識
編集- 山の上の売店やレストランは値段が結構高いので、ほとんど乗客は昼食を持参している。
脚注
編集- ^ 『世界で一番美しい山岳鉄道』エクスナレッジ、2015年、61頁。ISBN 978-4-7678-2045-3。
参考出典
編集- 朝日新聞社 世界の車窓からDVDブック No3 ドイツ
外部リンク
編集- Bayerische Zugspitzbahn 公式サイト(ドイツ語、英語)