バフメーチェフスキー・バス・ガレージ
バフメーチェフスキー・バス・ガレージ(Bakhmetevsky Bus Garage)は、ロシア、モスクワのバフメーチェフスカヤ通り(現在のオブラズツォーフ通り)に建設されたバス・ガレージ。 ロシア構成主義の建築。1926年から1928年にかけて建築家のコンスタンチン・メーリニコフ(メリニコフ)と技師のウラジーミル・シューホフにより手がけられた。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/87/Interior_of_Bakhmetevsky_Bus_Garage_by_Konstantin_Melnikov_and_Vladimir_Shukhov.jpg/300px-Interior_of_Bakhmetevsky_Bus_Garage_by_Konstantin_Melnikov_and_Vladimir_Shukhov.jpg)
1925年にパリでタクシー・ガレージを設計したメーリニコフは、イギリスから輸入した「レイランド」バスを使用することとなったバフメーチェフスキー・バス操車場と車庫の設計に取り掛かった。メーリニコフは、ここで、パリのタクシー・ガレージ同様、バックしないで車両の出し入れが可能なユニフロー・システムを導入し、効率的な機能を持つバス操車場を作り上げた。現在、ロシア構造主義建築の代表作として修復中である。