パッセンジャーズ
『パッセンジャーズ』(英: Passengers)は、2008年のアメリカ合衆国のサスペンススリラー映画。
パッセンジャーズ | |
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Passengers | |
監督 | ロドリゴ・ガルシア[1] |
脚本 | ロニー・クリステンセン |
製作 |
ケリー・セリグ マシュー・ロードス ジャド・ペイン ジュリー・リン |
製作総指揮 |
ジョー・ドレイク ネイサン・カヘイン |
出演者 |
アン・ハサウェイ パトリック・ウィルソン |
音楽 | エドワード・シェアマー |
撮影 | イゴール・ジャデュー・リロ |
編集 | トム・ノーブル |
製作会社 | マンデート・ピクチャーズ |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 93分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $25,000,000 |
興行収入 | $5,206,829[2] |
ストーリー編集
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セラピストをしているドクター、クレア・サマーズは、ある日飛行機事故で生存した5人を受け持つことになった。グループカウンセリングの度に、窓の外にある人物の影が…そして、メンバーが一人ずつ消えていく…。不審に思ったクレアは徐々に、航空会社が過失を組織ぐるみで隠すために、生存者を口封じのため狙っているものと疑い出し、解明のため奔走する[3]。その中、生存者の一人エリックは、唯一自宅での個人カウンセリングを希望。事故のショックからか、躁状態とも言える彼の突拍子もない行動に、振り回されっぱなしのクレア。しかし、自分の心の痛みにそっと寄り添ってくれている彼に、戸惑いながらも次第に惹かれていく。
クレアは事故の真相を探るため、航空会社代表のアーキンに話を聞くが、相手にされない、彼は何かを隠しているようだった。また、度々、クレアはエマを訪ねるが、いつも姉は不在だった。帰りがけ、クレアの前に、自分も事故の生存者だと、男が現れる。リストにない生存者の存在に、航空会社への疑いは増すばかりだった。上司のペリーに相談するが、陰謀説だと笑って否定する。
後日、アーキンは「事故での生存者はいない。責任はすべて自分にある」と告げ、資料を置いて立ち去る。クレアが確認すると、事故の死亡者リストだった。乗客乗員、全員死亡。さらに、自分の名前があるのに驚く。
カウンセリングの患者は、皆死者だったのだ。自分の死を認め、受けとめた者は、順に消えていったのだった。
クレアはエリックに会い、すべての記憶を確認すると、自分の死を受け入れるのだった。
キャスト編集
役名 | 俳優名 | 日本語吹替 |
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クレア・サマーズ | アン・ハサウェイ | 魏涼子 |
エリック・クラーク | パトリック・ウィルソン | 桐本琢也 |
アーキン | デヴィッド・モース | 立川三貴 |
ペリー | アンドレ・ブラウアー | 世古陽丸 |
シャノン | クレア・デュヴァル | 浅野まゆみ |
トニ | ダイアン・ウィースト | 竹口安芸子 |
脚注編集
- ^ パッセンジャーズの上映スケジュール・映画情報|映画の時間
- ^ “Passengers (2008)”. Box Office Mojo. 2009年12月14日閲覧。
- ^ パッセンジャーズ : 作品情報 - 映画.com
外部リンク編集
公式ウェブサイト (英語)公式ウェブサイト (日本語)- パッセンジャーズ - allcinema
- パッセンジャーズ - KINENOTE
- Passengers - オールムービー(英語)
- Passengers - インターネット・ムービー・データベース(英語)