パヨ (曖昧さ回避)

パヨは次のような意味で用いられる：

日本語

• パヨクの略称。

イフガオ語

• パヨ (Payo, Payew) - 水田・棚田。フィリピン・コルディリェーラの棚田群も参照。

フランス語

• パヨ (Payot, ペヨ、パヨー、パイヨなどとも表記される)

人物

• ヴナンス・パヨ - フランスの自然科学者 (1826-1902)。
• ジュール・パヨ - フランスの哲学者 (1859-1940)。
• シャルル・パヨ - フランス陸軍少将 (1868-1931)。
• ギュスターヴ・パヨ – スイスの書店人、出版人 (1884-1960)。
• ナディア・パヨ - フランスの医師、実業家 (1887-1966)。化粧品事業者パヨ (パイヨ) 研究所の創設者。
• フィリップ・パヨ - フランスのアイスホッケー選手 (1893-1958)。
• ルネ・パヨ - スイスのジャーナリスト (1894-1970)。
• マルシャル・パヨ - フランスのスキーヤー (1900-1949)。
• カリスト・パヨ - フランスのアイスホッケー選手 (1901-?)
• ロレット・パヨ - フランス／スイスのテニスプレーヤー (1910-1988)
• モーリス・パヨ - スイスの政治家 (1921-2003)。スイス社会民主党所属。
• ドゥニ・パヨ - スイスの弁護士 (1942-1990)。

組織

• パヨ & リヴァージュ - 1992年に設立されたフランスの出版社。
• パヨ - 1875年にローザンヌで設立されたスイスの出版社。1992年にリヴァージュ社と合併しパヨ＆リヴァージュとなった。
• パヨ - スイスの書店チェーン。
• パヨ (パイヨ) 研究所 - フランスの化粧品事業者。

文化

• パヨ (Payot) フランスで、ロム（Rom）、マヌーシュ（Manouche）、ジタン（Gitan）などのジプシー集団が自分たちと区別して非ジプシーに対して用いる呼称。ガジョ (Gadjo)とも。

スペイン語

• パヨ (Payo, パーヨ、パジョ、パージョなどとも表記される)

形容詞または名詞

• 《スペイン》(ジプシーにとって) よそ者 (の)、非ジプシーの (人)
• 《スペイン 口語》人
• 《スペイン》地方出身の (人)、《軽蔑》 無知で粗野な田舎者 (の)、
• 《スペイン 俗語》 愚かな (人)、だまされやすい (人)、ばか、とんま、のろま、あほう
• 《ムルシア》 悪知恵のはたらく、ずる賢い
• 《メキシコ》 (色が) けばけばしい
• 《エクアドル》 古い、役に立たない
• 《ボリビア・アルゼンチン》 白子の

人物

• パヨ・エンリケス・デ・リヴェラ - 聖アウグスチノ修道会士、サンティアゴ・デ・グアテマラ司教、メキシコ大司教、ヌエバ・エスパーニャ副王 (1622-1684)。チェトゥマルの旧称「パヨ・オビスポ」 (パヨ司教) の由来。
• パヨ・ソラ – アルゼンチンの作曲家、バンドネオン奏者、ギター奏者 (1908-1962)。
• パヨ・ファン・マヌエル – スペインの作曲家、歌手、ギター奏者。出自はヒターノ (1941-2014)。
• パヨ・グロンドナ - チリの歌手、音楽家 (1945-2014)。

地名

• エル・パヨ - サラマンカ県の基礎自治体。

歴史

• パヨ - ペラヨ (ペラーヨ) の別称。殉教者ペラギウス：926年にコルドバで殉教したとされるモサラベ聖人。聖ペラヨ、聖パヨ Sampayo サンパヨ (サンパジョ)。ポルトガル語やガリシア語ではパイオ。São-Payo, São Pelágio, Sampaio サンパイオも参照。