パラナ (ロシア)
ロシアの町
パラナ （ロシア語: Пала́на,コリャーク語: Ӄычг'эт；ラテン文字転写の例:Palana）は、ロシア極東のカムチャツカ地方コリャーク管区の行政中心都市である。カムチャツカ半島の付け根付近、オホーツク海に面した半島西部の海岸から8kmほどパラナ川を遡った右岸（北岸）に位置する。人口は2,837人（2021年）[1]。
交通の手段には、パラナ旧空港とパラナ新空港があり、ペトロパブロフスク・カムチャツキーや管区内の村への飛行機やヘリコプターによる旅客便・貨物便が飛ぶ。また海岸部の港湾には、ペトロパブロフスク・カムチャツキー、ウラジオストク、マガダンなどから食糧や燃料などの生活物資が輸送される。
パラナは、以前はコリャーク自治管区の州都であり、現在でも管区の社会的・政治的・文化的中心である。
脚注 編集
- ^ “CITY POPULATION”. 2023年5月23日閲覧。
外部リンク 編集
座標: 北緯59度05分 東経159度56分 / 北緯59.083度 東経159.933度
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