ピリドキサールキナーゼ

ピリドキサールキナーゼ(Pyridoxal kinase、EC 2.7.1.35)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

ピリドキサールキナーゼ
識別子
EC番号 2.7.1.35
CAS登録番号 9026-42-0
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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ATP + ピリドキサール ADP + ピリドキサール-5'-リン酸

従って、この酵素の基質はATPピリドキサールの2つ、生成物はADPピリドキサール-5'-リン酸の2つである。 この酵素は転移酵素、特にアルコールを受容体とするホスホトランスフェラーゼに分類される。この酵素の系統名は、ATP:ピリドキサール 5'-ホスホトランスフェラーゼ(ATP:pyridoxal 5'-phosphotransferase)である。この酵素は、ビタミンB6の代謝に関与している。

構造

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2007年末時点で、15個の構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、1LHP1LHR1RFT1RFU1RFV1TD21VI91YGJ1YGK1YHJ2AJP2DDM2DDO2DDW及び2F7Kである。

出典

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  • McCormick DB, Gregory ME and Snell EE (1961). “Pyridoxal phosphokinases. I. Assay, distribution, purification, and properties”. J. Biol. Chem. 236: 2076–2084. PMID 13773826. 
  • Trufanov AF and Krisanova JA (6). “Biosynthesis of pyridoxal phosphate by liver sections of rat in vitro”. Byull. Eksp. Biol. Med. 22: 40–43.