ピーリッサール島

ピーリッサール島エストニア語:Piirissaar)はエストニアロシアの間にあるペイプシ湖(チュード湖)に浮かぶ島である。エストニアのタルトゥ県に属している。面積は7.8km²でこの湖の島としては最も大きい。

ピーリッサール島
Eesti Piirissaar.png
所在地 エストニアタルトゥ県
所在海域 ペイプシ湖
座標 北緯58度22分
東経27度31分
面積 7.8 km²
最高標高 湖の海抜30m
+湖面から約1~2 m
Project.svgプロジェクト 地形
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島の名前はエストニア語で「国境の島」(Piir:境界+saar:島、すなわち「ピーリッサール島」という表記は厳密には重複表現になる)。その名の通り島のすぐ東の湖上をロシアとの国境線が走っている。エストニア側対岸のエマユギ川河口からは15kmほど離れている。

この島に最初に定住した人々は、大北方戦争の時代にモスクワ総主教ニーコンによる奉神礼改革や徴兵などから逃れてロシアからやって来た古儀式派のグループである。現在も島民の殆どがこの教派に属している。

1944年2月にはドイツ空軍の攻撃を受けて大きな被害を出している。

島にはPiiriSaareTooniという村があり、この3村でピーリッサーレ(Piirissaare vald)というvald(日本の町・村に相当する基礎自治体単位)を構成している。人口は1970年には約700人であったが、2006年の調査では86人とかなりの過疎化が進んでいる。島民の多くは漁業タマネギの栽培を営む。島への交通手段はエマユギ川沿いの都市タルトゥからの船便である。

1991年よりEUのナチュラ2000(w:Natura 2000)プログラムの一環として自然保護区に指定されている。

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