ファンタスティカ
ファンタスティカ (FANTASTICA) は、グラビアを中心としたアイドルのVRコンテンツメーカー。VRを専門としたグラビアアイドルメーカーとしては最古参となる。
概要
編集元々はCDの音楽レーベル、DVD制作を行っていた株式会社グラジオラス(本社:世田谷区/設立:2003年)[1]がアイドルのVR(バーチャル・リアリティ)に特化したコンテンツメーカーとして設立。
VR元年と呼ばれた2016年にアイドルコンテンツ業界に参入。世界で初めてとなる「VR専門のグラビアメーカー」となった[2]。殆どの作品が前編(act1)と後編(act2)の二部構成になっていて、主な配信先をDMM.comとして毎週金曜日を定期リリース日としている。
作品の特徴
編集HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を装着してユーザーはVRの世界に自己投影をし、出演者であるアイドルと共に仮想現実での時間を過ごすことになる。仮想現実の世界でユーザーはアイドルから「ダーリン」、「あなた」、「センパイ」などと呼称され、親密な関係を築いてゆく。VR業界では黒子ともアバターとも呼ばれる身体が時に登場し、ユーザー自身の分身としてアイドルから触れられることもある。特に創成期より続いているapartment Days(アパートメントデイズ)シリーズでは庶民的な狭いアパートの畳の一室を舞台とし、それまでの「グラビアイドル動画=常夏の南の島での撮影」という王道パターンを根っこからひっくり返し、同作品は長寿シリーズとしてFANTASTICAの定番タイトルとなっている。
来歴
編集主な出演者
編集脚注
編集出典
編集- ^ “GLADIOLUS::株式会社グラジオラス”. gladiolus.co.jp. 2024年6月4日閲覧。
- ^ “世界初!VRグラビアメーカー「FANTASTICA/ファンタスティカ」とは? | VR Inside”. vrinside.jp (2019年5月21日). 2019年6月18日閲覧。
- ^ “世界初!VRグラビアアイドル動画メーカー「FANTASTICA/ファンタスティカ」とは?出演している女優さんは? | VR通信”. protosketch.co. 2024年6月4日閲覧。
- ^ YAHOO!ゲーム
- ^ “| 超!A&G | 文化放送”. 超!A&G 文化放送. 2019年4月4日閲覧。
- ^ みたらし (2017年6月1日). “「10円」でグラビアアイドルを身近に体感できるVRコンテンツが配信”. MoguLive. 2024年6月4日閲覧。
- ^ “【VIRTUAL GATE x FANTASTICA】ネットカフェで撮影したスペシャルVRコンテンツ先行配信開始!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2018年2月5日). 2024年6月4日閲覧。
- ^ “360Channel(サンロクマルチャンネル) | VR動画配信サービス”. 360Channel. 2024年6月4日閲覧。
- ^ “x.com”. X (formerly Twitter). 2024年6月4日閲覧。
- ^ “HIS、「変なホテル東京 浜松町」でVR映像機器の客室内レンタルサービスを開始”. 日本経済新聞 (2018年11月12日). 2024年6月4日閲覧。
- ^ “x.com”. X (formerly Twitter). 2024年6月4日閲覧。
- ^ 平田梨奈公式ツイッター